右肩だけが痛くて、いくらマッサージを受けても良くならない。病院では「特に異常なし」と言われたけれど、日に日に動かしにくくなっている。そんな経験はありませんか?
実は、右肩の痛みや動きの制限は、肩そのものではなく「内臓の問題」が原因かもしれません。特に肝臓の腫れや硬さが、右肩の症状として現れることは珍しくないのです。
豊橋市萱町にある「かんくう整体院」では、30年の施術経験を持つ専門家が、表面的な症状だけでなく内臓レベルでの根本原因を見極め、9種類の専門的なアプローチで改善へと導きます。
この記事では、実際に右肩の痛みと肝臓の問題で来院されたお客様の事例をもとに、なぜ内臓が肩の痛みを引き起こすのか、そしてどのように改善できるのかを詳しく解説します。
右肩だけが痛む理由は内臓にあった
右肩下がりと可動域制限の正体
「右肩がすごく下がっている」「右から左に上半身が押せない」──こうした左右差のある症状は、単なる筋肉の問題ではありません。
人間の体は左右対称に作られていますが、内臓の配置は非対称です。特に肝臓は右側に位置する最大の臓器であり、その重さは成人で約1.2キログラムから1.5キログラムにもなります。
肝臓が腫れたり硬くなったりすると、右側の横隔膜や肋骨の動きが制限されます。すると、呼吸のたびに右肩周辺の筋肉が過剰に働かなければならず、慢性的な緊張状態に陥るのです。
実際に来院されたK様も、右肩の痛みを訴えていましたが、検査をすると明らかに右側の肋骨下部に硬い塊がありました。左側は軽くつまめる程度の柔らかさなのに、右側はほとんどつまめないほど硬くなっていたのです。
肝臓の腫れが引き起こす体の変化
肝臓が腫れると、体にはさまざまな変化が現れます。まず、肝臓自体が大きくなることで、周囲の組織を圧迫します。
特に影響を受けやすいのが横隔膜です。横隔膜は呼吸の主役となる筋肉で、肝臓のすぐ上に位置しています。肝臓が腫れると横隔膜の動きが悪くなり、呼吸が浅くなったり、肩で息をする「肩呼吸」の状態になりやすくなります。
また、肝臓周辺の血液循環も悪化します。肝臓には「門脈」という特別な血管系があり、消化器からの血液が集まってきます。肝臓が硬くなると門脈の流れが滞り、消化器全体の機能低下につながります。
K様の場合も、右から左への上半身の回旋がほとんどできない状態でした。これは肝臓の腫れによって右側の内臓が固定され、体幹の回旋運動が制限されていたためです。
なぜ病院では見つからないのか
「病院で検査を受けても異常なしと言われた」という方は少なくありません。なぜでしょうか。
病院の血液検査で見る肝機能の数値(AST、ALT、γ-GTPなど)は、肝細胞が壊れて血液中に漏れ出した酵素の量を測定しています。つまり、肝臓がすでにダメージを受けている状態を検出するものです。
一方、肝臓の「腫れ」や「硬さ」は、まだ細胞が壊れる前の段階で起こります。肝臓に脂肪が蓄積したり、慢性的な負担がかかっていたりする状態では、血液検査の数値には現れないことが多いのです。
画像検査(超音波やCT)でも、脂肪肝や肝硬変のような明確な病変がなければ「異常なし」と判断されます。しかし、整体の触診では、わずかな腫れや硬さの違いを感じ取ることができます。
K様も「肝機能の数値は悪くない」とおっしゃっていましたが、実際に触診すると明らかな腫れと硬さがありました。病院に行くべき段階ではないものの、放置すれば将来的に胆嚢や心臓にまで影響が及ぶ可能性がある状態だったのです。
肝臓の負担が肩こりを生むメカニズム
内臓と筋骨格系のつながり
人間の体は、内臓と筋骨格系が密接につながっています。これを「体性-内臓反射」や「内臓-体性反射」と呼びます。
内臓に問題があると、その周辺の筋肉が反射的に緊張します。これは体を守るための防御反応です。例えば、お腹が痛いときに無意識に前かがみになるのも、この反射の一つです。
肝臓の場合、右側の横隔膜、肋間筋、そして肩甲骨周辺の筋肉が影響を受けやすくなります。特に右の僧帽筋(首から肩にかけての大きな筋肉)は、肝臓の状態と強く連動しています。
さらに、肝臓を包んでいる「グリソン鞘」という膜組織が硬くなると、その緊張が筋膜を通じて肩まで伝わります。筋膜は全身を包むネットワークのような組織で、一か所の緊張が遠く離れた場所にも影響を及ぼすのです。
門脈系の循環不全と心臓への影響
肝臓の問題は、単に肩こりだけでは終わりません。長期的には心臓にまで影響が及ぶ可能性があります。
肝臓には門脈という特別な血管系があります。胃、腸、膵臓、脾臓などの消化器からの血液が集まり、肝臓で処理された後に心臓へと戻っていきます。
肝臓が硬くなると、門脈の血流が滞ります。すると、心臓を包んでいる「心膜」という膜に負担がかかり始めます。心膜が硬くなると、心臓が十分に拡張できなくなり、血液を吸い込む力が弱まります。
K様のお父様は、胃の痛みを訴えていたものの、実際には心筋梗塞で倒れたそうです。また、K様の叔母様も同様に胃の痛みから始まり、最終的には心臓の血管が3本詰まって緊急手術になったとのこと。
このように、内臓の問題は連鎖的に広がっていきます。肝臓→胆嚢→門脈→心臓という流れで、症状が進行していくケースは決して珍しくありません。
胆嚢への影響と消化機能の低下
肝臓が硬くなると、次に影響を受けやすいのが胆嚢です。胆嚢は肝臓で作られた胆汁を濃縮して貯蔵する小さな袋状の臓器です。
肝臓の機能が低下すると、胆汁の質が悪くなったり、流れが滞ったりします。すると胆嚢内で胆汁が固まり、胆石ができやすくなります。
胆石や胆嚢炎で胆嚢を摘出した場合、食事の量を減らさなければなりません。なぜなら、胆汁を貯蔵する場所がなくなるため、脂肪の消化能力が大幅に低下するからです。
しかし、多くの方は胆嚢摘出後も同じように食事を続けてしまいます。すると、消化しきれない脂肪が体内に蓄積し、さらに肝臓や心臓への負担が増していきます。
K様も、「肝臓肝臓って言い続けて、胆嚢が先に壊れちゃう人がいる」という説明を受け、食事の見直しの重要性を実感されていました。糖質や炭水化物の摂取が多いことも自覚されており、少しずつ改善に取り組まれています。
豊橋の整体院で行う内臓調整アプローチ
30年の経験が見抜く本当の原因
かんくう整体院では、施術歴30年、開業22年の豊富な経験を持つ専門家が、一人ひとりの体を丁寧に評価します。
最初のカウンセリングでは、痛みの場所や程度だけでなく、生活習慣、食事内容、ストレスの状況、家族の病歴なども詳しく伺います。
その上で、実際に体を触診していきます。肩の動きだけでなく、お腹の硬さ、肋骨の動き、背骨の歪み、頭蓋骨の形など、全身を複合的にチェックします。
K様の場合、右肩の痛みを訴えて来院されましたが、触診の結果、明らかに肝臓の腫れと硬さが確認されました。左右でつまめる皮膚の厚さが全く違い、右側の上半身の回旋も大きく制限されていました。
こうした細かな変化を読み取れるのは、長年の経験と900人ものプロを指導してきた確かな技術があるからこそです。教科書通りではない、一人ひとり異なる複雑な原因を見抜くことができます。
9種類の専門手技を組み合わせた施術
かんくう整体院の最大の特徴は、9種類もの専門的なアプローチを持っていることです。一つの手技だけでは対応できない複雑な症状にも、最適な組み合わせで対処できます。
K様の施術では、まず「内臓調整」で肝臓の位置と動きを整えました。肝臓は呼吸に合わせて上下に動くのですが、腫れて硬くなると動きが悪くなります。優しく圧をかけながら、肝臓の可動性を回復させていきます。
次に「筋膜リリース」で、肝臓周辺から肩にかけての筋膜の癒着をほぐしました。筋膜は全身を包むネットワークなので、一か所の癒着が離れた場所の動きを制限します。
さらに「頭蓋調整」で、頭蓋骨の微細な動きを整えました。頭蓋骨と仙骨は脳脊髄液の循環を通じてつながっており、この循環を改善することで自律神経のバランスが整います。
最後に「AKA(関節運動学的アプローチ)」で、肩甲骨や肋骨の関節の動きを正常化しました。これらの手技を組み合わせることで、表面的な症状だけでなく、根本原因にアプローチできるのです。
施術後の変化と継続的なケア
施術後、K様は「右から左への回旋がずいぶん楽になった」と驚かれていました。施術前はほとんど動かなかった上半身の回旋が、スムーズにできるようになったのです。
ただし、長年蓄積された内臓の問題は、一度の施術ですべて解決するわけではありません。継続的なケアが重要です。
かんくう整体院では、施術後のセルフケアについても丁寧に指導します。K様には、糖質や炭水化物の摂取を控えること、水分をしっかり摂ること、適度な運動を続けることなどをアドバイスしました。
また、定期的に来院していただくことで、肝臓の状態を継続的にチェックし、悪化を防ぐことができます。K様のように15年以上通い続けている常連のお客様も多く、長期的な健康管理のパートナーとして信頼されています。
施術は単なる痛みの対処ではなく、将来的な重大疾患(胆石、胆嚢炎、心臓疾患など)を予防するための投資でもあるのです。
食事と生活習慣が肝臓に与える影響
糖質過多が肝臓を疲弊させる
現代人の食生活で最も問題となるのが、糖質の過剰摂取です。お米、パン、麺類、お菓子、清涼飲料水など、私たちの周りには糖質があふれています。
糖質を摂取すると、血糖値が上がります。すると膵臓からインスリンが分泌され、糖を細胞に取り込ませます。しかし、細胞が必要とする以上の糖は、肝臓で中性脂肪に変換されて蓄積されます。
この状態が続くと、肝臓に脂肪が溜まる「脂肪肝」になります。脂肪肝は肝臓を腫れさせ、硬くさせる主要な原因の一つです。
K様も、ご飯をたくさん食べる習慣があることを自覚されていました。施術者からは、「本来の日本食では、ご飯は小さなお茶碗に軽く一杯程度が適量」とアドバイスを受け、食事の見直しを始められています。
お酒を飲まない方でも、糖質の過剰摂取で脂肪肝になることは珍しくありません。むしろ、お酒を飲まないからと油断して、甘いものや炭水化物を多く摂ってしまう方が増えているのです。
水分不足と乾燥が内臓に与える負担
肝臓の機能を保つためには、十分な水分摂取も欠かせません。体内の水分が不足すると、血液がドロドロになり、肝臓での代謝がスムーズに行われなくなります。
K様は、夜の咳が気になるとおっしゃっていました。これは乾燥による喉の刺激もありますが、水分不足で体内の粘膜が乾燥していることも一因です。
水分補給のポイントは、一度にたくさん飲むのではなく、こまめに少しずつ飲むことです。K様は水筒に水を入れて、飲んだ分量が分かるように工夫されていました。
ただし、冷たい水ばかり飲むと内臓を冷やしてしまいます。常温か、温かい飲み物を中心にすることが大切です。
また、水分といっても、コーヒーや緑茶などカフェインを含む飲み物は利尿作用があるため、飲んだ分だけ水分が排出されてしまいます。水や白湯、麦茶などノンカフェインの飲み物を選びましょう。
運動習慣と体温管理の重要性
K様は毎朝ウォーキングをする習慣をお持ちでした。これは肝臓の健康にとって非常に良い習慣です。
適度な運動は、全身の血流を促進し、肝臓への血液供給を増やします。また、筋肉を使うことで糖が消費され、肝臓での脂肪蓄積を防ぐことができます。
ただし、K様は寒い時期の運動について悩まれていました。寒さで肩こりが悪化するため、運動をやめようかと考えていたのです。
しかし、寒いからといって運動をやめてしまうと、血流が悪化し、かえって肩こりや内臓の不調が悪化する可能性があります。
大切なのは、体を冷やさない工夫をしながら運動を続けることです。ウォーミングアップをしっかり行う、温かい服装で運動する、運動後は体を冷やさないようにするなどの配慮が必要です。
また、運動のタイミングも重要です。K様は朝の運動をされていましたが、寒い時期は日中の温かい時間帯に変更するのも一つの方法です。
家族の病歴から学ぶ予防の重要性
胃の痛みが心臓のサインかもしれない
K様のお父様は、胃が痛いと訴えていたにもかかわらず、実際には心筋梗塞で倒れました。叔母様も同様のケースで、胃の痛みを訴え続けた結果、心臓の血管が3本詰まっていて緊急手術になりました。
なぜ胃の痛みが心臓の問題のサインになるのでしょうか。
心臓と胃は、神経の支配領域が近いため、心臓の痛みが胃の痛みとして感じられることがあります。これを「関連痛」と呼びます。
特に心臓の下壁(心臓の下側の部分)に問題がある場合、みぞおちや胃のあたりに痛みを感じることが多いのです。
また、先ほど説明した門脈系の循環不全により、心膜が硬くなると、心臓の拡張が妨げられます。すると、心臓に十分な血液が入ってこないため、心筋への血液供給が不足します。
この状態が続くと、心臓の筋肉を動かす冠動脈(心臓の外側を走る血管)の血流が悪化し、最終的には心筋梗塞や狭心症につながります。
K様のお父様や叔母様のケースは、決して特殊な例ではありません。内科で胃薬を処方されても改善せず、最終的に循環器科で心臓の問題が見つかるというパターンは少なくないのです。
胆嚢摘出後の食事管理の落とし穴
胆石や胆嚢炎で胆嚢を摘出した後、多くの方が陥りやすい落とし穴があります。それは、「手術したから治った」と考えて、食生活を変えないことです。
胆嚢は、肝臓で作られた胆汁を濃縮して貯蔵し、脂肪を含む食事が入ってきたときに一気に放出する役割を持っています。
胆嚢がなくなると、胆汁を貯蔵できなくなるため、常に薄い胆汁が少しずつ腸に流れ込む状態になります。これでは、脂肪の多い食事を十分に消化できません。
消化しきれなかった脂肪は、腸で吸収されずに便として排出されるか、あるいは腸内細菌のバランスを崩して下痢を引き起こします。
また、脂肪が適切に処理されないと、脂溶性ビタミン(ビタミンA、D、E、K)の吸収も悪くなります。これらのビタミンは、免疫機能や骨の健康、血液凝固などに重要な役割を果たしています。
さらに、胆嚢摘出後も食事量を減らさないと、肝臓への負担が増し続けます。すると、門脈系の循環不全が進行し、心臓への影響が出てきます。
実際、かんくう整体院のお客様の中にも、胆嚢を摘出した数年後に心臓の問題が出てきた方が何人もいらっしゃるそうです。
早期発見・早期対処の大切さ
K様は、家族の病歴を知っているからこそ、「自分も同じ道をたどるかもしれない」という危機感を持っていらっしゃいました。
この危機感こそが、予防の第一歩です。病気になってから治療するのではなく、病気になる前に体を整えることが、本当の健康管理なのです。
病院の検査で異常が出る段階は、すでにかなり進行している状態です。血液検査の肝機能の数値が悪化するのは、肝細胞が壊れ始めているサインであり、その前段階である脂肪肝や肝臓の腫れは、数値には現れません。
整体での触診は、こうした「まだ病気ではないけれど、健康でもない」状態を見つけることができます。
K様の場合も、血液検査では異常がないものの、触診では明らかな肝臓の腫れと硬さがありました。この段階で対処を始めることで、将来的な胆嚢や心臓の問題を予防できる可能性が高まります。
早期発見・早期対処は、がんなどの重大疾患だけでなく、日常的な体の不調にも当てはまる重要な考え方なのです。
整体施術と医療機関の適切な使い分け
整体で対処できる段階とは
整体は、病気の治療を行う場所ではありません。しかし、病気になる前の段階、つまり「未病」の状態を改善することは得意です。
具体的には、以下のような状態が整体で対処できる範囲です。
まず、病院の検査では異常が見つからないが、体の不調がある場合です。肩こり、腰痛、頭痛、めまい、不眠、疲労感など、検査では原因が分からない症状は、内臓の機能低下や筋骨格系の歪みが関係していることが多く、整体でのアプローチが有効です。
次に、慢性的な症状で、薬を飲んでも一時的にしか改善しない場合です。痛み止めや胃薬などは症状を抑えるだけで、根本原因を解決するわけではありません。整体では根本原因にアプローチするため、薬に頼らない体づくりができます。
また、予防的なケアとして定期的に体を整えたい場合も、整体が適しています。病気になってから治療するのではなく、病気にならない体を作ることが、長期的な健康につながります。
K様のケースも、まさに整体で対処できる段階でした。肝機能の数値は正常範囲内であり、病院での治療は必要ない状態です。しかし、肝臓の腫れと硬さがあり、放置すれば将来的に胆嚢や心臓の問題につながる可能性がありました。
医療機関への受診が必要なサイン
一方で、整体ではなく医療機関への受診が必要な場合もあります。以下のようなサインがあれば、すぐに病院を受診してください。
まず、突然の激しい痛みや、今まで経験したことのない痛みがある場合です。特に胸の痛み、腹部の激痛、頭の激痛などは、緊急性の高い病気のサインかもしれません。
次に、発熱、吐き気、嘔吐、下痢などの急性症状がある場合です。これらは感染症や急性疾患の可能性があり、医療機関での診断と治療が必要です。
また、しびれ、脱力、意識障害、言葉が出にくいなどの神経症状がある場合も、すぐに病院へ行くべきです。脳卒中などの重大な病気の可能性があります。
さらに、血液検査や画像検査で異常が見つかった場合は、医療機関でのフォローが必要です。整体はあくまで補完的な役割となります。
K様のお父様や叔母様のように、胃の痛みが続いて胃薬を飲んでも改善しない場合は、心臓の問題を疑って循環器科を受診することが大切です。
整体師は、こうした医療機関への受診が必要な状態を見極める知識も持っています。かんくう整体院でも、必要に応じて医療機関への受診を勧めることがあります。
整体と医療の連携で得られる最大の効果
理想的なのは、整体と医療機関を上手に使い分け、連携させることです。
例えば、病院で定期的に健康診断や血液検査を受けながら、整体で体のメンテナンスを行うという方法があります。これにより、数値で見える変化と、体感で感じる変化の両方を把握できます。
また、病気の治療中でも、医師の許可を得た上で整体を受けることで、回復を早めたり、副作用を軽減したりできる場合があります。
K様の場合も、今後も定期的に血液検査を受けながら、整体で肝臓の状態を継続的にチェックしていくことで、病気への進行を防ぐことができます。
整体は「病院に行くほどではないけれど、調子が悪い」という段階で力を発揮します。この段階でしっかりケアすることで、病院での治療が必要になる前に改善できるのです。
医療と整体、それぞれの強みを理解し、適切に活用することが、真の健康管理につながります。
自律神経と内臓機能の深い関係
自律神経が内臓をコントロールする仕組み
自律神経は、私たちの意思とは無関係に働く神経系で、内臓の機能をコントロールしています。交感神経と副交感神経の2つがあり、この2つがバランスよく働くことで、体の機能が正常に保たれます。
交感神経は「活動モード」の神経で、心拍数を上げたり、血圧を上げたり、筋肉に血液を送ったりします。一方、副交感神経は「休息モード」の神経で、消化を促進したり、リラックスさせたりします。
肝臓の機能も、この自律神経の影響を強く受けます。副交感神経が優位になると、肝臓への血流が増え、代謝機能が活発になります。逆に、交感神経が優位な状態が続くと、肝臓への血流が減り、機能が低下します。
現代人は、ストレスや睡眠不足、不規則な生活などで、交感神経が優位な状態が続きがちです。すると、肝臓の機能が低下し、疲労物質の処理が遅れたり、脂肪が蓄積しやすくなったりします。
K様も、夜の咳や不眠など、自律神経のバランスが乱れている兆候がありました。こうした症状は、肝臓の問題とも関連している可能性があります。
ストレスが肝臓に与える影響
ストレスは、肝臓に直接的な影響を与えます。ストレスを感じると、体はコルチゾールなどのストレスホルモンを分泌します。
コルチゾールは、血糖値を上げる働きがあります。これは、ストレスに対処するためにエネルギーを確保する反応ですが、慢性的にコルチゾールが分泌されると、血糖値が高い状態が続き、肝臓での脂肪蓄積が進みます。
また、ストレスは消化機能を低下させます。交感神経が優位になると、消化器への血流が減り、消化液の分泌も減少します。すると、食べ物が十分に消化されず、肝臓への負担が増します。
さらに、ストレスは睡眠の質を低下させます。睡眠中は、肝臓が修復・再生される時間です。睡眠不足が続くと、肝臓のダメージが蓄積していきます。
K様は、家族の病歴から来る不安や、自分の体の状態への心配など、精神的なストレスも抱えていらっしゃいました。こうしたストレスが、肝臓の状態をさらに悪化させている可能性があります。
頭蓋調整で自律神経を整える
かんくう整体院では、自律神経のバランスを整えるために「頭蓋調整」を行います。
頭蓋骨は、一つの骨ではなく、23個の骨が縫合でつながってできています。これらの骨は、わずかに動いており、この動きが脳脊髄液の循環を促しています。
脳脊髄液は、脳と脊髄を保護し、栄養を供給する液体です。この循環がスムーズだと、自律神経の中枢である脳幹や視床下部の機能が正常に保たれます。
頭蓋調整では、頭蓋骨の微細な歪みを整え、脳脊髄液の循環を改善します。施術は非常にソフトで、わずかな圧をかけるだけですが、深いリラックス効果があります。
K様の施術でも、頭蓋調整を取り入れました。施術後、「頭がすっきりした」「呼吸が楽になった」と感じられる方が多く、これは自律神経のバランスが整ったサインです。
自律神経が整うと、肝臓への血流が改善し、機能も回復しやすくなります。また、睡眠の質も向上し、肝臓の修復・再生が促進されます。
長期的な健康を守るための実践法
毎日の食事で意識すべきポイント
肝臓の健康を守るために、毎日の食事で意識すべきポイントがあります。
まず、糖質の量を減らすことです。特に、白米、白パン、麺類などの精製された炭水化物は、血糖値を急激に上げるため、肝臓への負担が大きくなります。玄米や全粒粉パンなど、食物繊維を含む炭水化物に切り替えると、血糖値の上昇が緩やかになります。
次に、タンパク質をしっかり摂ることです。肝臓の細胞は、タンパク質を材料に作られます。魚、豆腐、納豆、卵などの良質なタンパク質を毎食取り入れましょう。
また、野菜を多く摂ることも大切です。特に、ブロッコリー、キャベツ、大根などのアブラナ科の野菜は、肝臓の解毒機能を助ける成分が含まれています。
さらに、脂質の質にも注意が必要です。揚げ物やスナック菓子などに含まれるトランス脂肪酸や酸化した油は、肝臓に負担をかけます。一方、青魚に含まれるオメガ3脂肪酸や、オリーブオイルに含まれるオレイン酸は、肝臓の健康を守ります。
K様には、ご飯の量を減らし、その分タンパク質と野菜を増やすことをアドバイスしました。また、間食で甘いものを食べる習慣があれば、ナッツや果物に変えることも提案しています。
適度な運動と休息のバランス
運動は、肝臓の健康に欠かせません。筋肉を使うことで糖が消費され、肝臓での脂肪蓄積を防ぐことができます。
ただし、過度な運動は逆効果です。激しい運動は体にストレスを与え、コルチゾールの分泌を増やします。また、疲労が蓄積すると、肝臓での疲労物質の処理が追いつかなくなります。
理想的なのは、ウォーキングやジョギング、水泳などの有酸素運動を、週に3〜5回、1回30分程度行うことです。K様のように、毎朝のウォーキングを習慣にしているのは素晴らしいことです。
ただし、寒い時期は体を冷やさないよう注意が必要です。ウォーミングアップをしっかり行い、温かい服装で運動し、運動後は体を冷やさないようにしましょう。
また、休息も同じくらい重要です。睡眠中に肝臓は修復・再生されるため、質の良い睡眠を十分に取ることが大切です。
睡眠の質を高めるためには、寝る前のスマートフォンやパソコンの使用を控える、寝室を暗く静かに保つ、寝る2〜3時間前には食事を済ませるなどの工夫が有効です。
定期的な体のメンテナンスの重要性
車を長く快適に使うために定期的にメンテナンスするように、体も定期的なメンテナンスが必要です。
かんくう整体院では、症状が出てから来院するのではなく、定期的に体を整えることを推奨しています。
定期的なメンテナンスのメリットは、まず、小さな問題を早期に発見できることです。肝臓の腫れや硬さ、筋骨格系の歪みなど、自分では気づきにくい変化を、専門家の目と手で見つけることができます。
次に、大きな問題になる前に対処できることです。小さな問題のうちに対処すれば、短期間で改善できますが、放置して大きな問題になってしまうと、改善に時間がかかります。
また、自分の体の状態を継続的に把握できることも大きなメリットです。どんな生活習慣や食事が自分の体に良い影響を与えるのか、逆に悪い影響を与えるのかが分かるようになります。
K様のように、15年以上通い続けている常連のお客様も多くいらっしゃいます。長期的に体を見守ってもらえる専門家がいることは、大きな安心につながります。
理想的な来院頻度は、症状や体の状態によって異なりますが、月に1〜2回程度が目安です。症状が安定している方は、2〜3か月に1回のメンテナンスでも十分な場合があります。
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かんくう整体院が選ばれる理由
豊橋市萱町にある「かんくう整体院」は、開業22年、施術歴30年の豊富な経験を持つ整体院です。多くのお客様に選ばれ続けている理由があります。
まず、表面的な症状だけでなく、根本原因を見極める専門性です。肩の痛みなら肩だけ、腰の痛みなら腰だけを診るのではなく、全身のつながりの中で原因を探ります。
次に、9種類もの専門的なアプローチを持っていることです。AKA(関節運動学的アプローチ)、内臓調整、頭蓋調整、筋膜リリース、自律神経調整など、一つの手技では対応できない複雑な症状にも、最適な組み合わせで対処できます。
また、900人ものプロを指導してきた実績があります。同業者に教える立場にあったということは、その知識と技術が本物であることの証です。
さらに、あん摩マッサージ指圧師の国家資格を持ち、ハワイ大学での解剖学実習経験もあります。人体の構造を深く理解した上での施術は、安全で効果的です。
K様のように、長年通い続けているお客様が多いことも、信頼の証です。一時的な改善ではなく、長期的な健康管理のパートナーとして選ばれています。
アクセスと営業時間
かんくう整体院は、豊橋駅からもアクセスしやすい萱町に位置しています。
住所は、〒440-0896 愛知県豊橋市萱町14 八千代ビル 1Cです。
営業時間は、9:00〜19:00で、定休日は日曜日です。平日はもちろん、土曜日も営業しているため、お仕事をされている方でも通いやすい環境です。
駐車場は、店舗向かいのコインパーキングをご利用ください。パーキングチケット1枚(30分)をお渡ししていますので、安心してお車でお越しいただけます。
電話番号は、0532-55-5055です。ご予約やお問い合わせは、お気軽にお電話ください。
初めての方でも、丁寧なカウンセリングと説明がありますので、安心して来院していただけます。
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病院で「異常なし」と言われても、体の不調は確かに存在します。その不調は、内臓の問題や筋骨格系の歪みが原因かもしれません。
放置すれば、K様のお父様や叔母様のように、ある日突然、重大な疾患として現れる可能性があります。
でも、今ならまだ間に合います。病気になる前の段階で、体を整えることができます。
かんくう整体院では、30年の経験を持つ専門家が、あなたの体の本当の原因を見極め、根本から改善へと導きます。
「もう年だから仕方ない」「病院で異常ないなら大丈夫」と諦める前に、一度ご相談ください。
あなたの体は、あなたが思っている以上に、改善する力を持っています。その力を引き出すお手伝いをさせていただきます。
健康は、一日にして成らず。でも、今日から始めることで、未来は変わります。
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お問い合わせは、お気軽にどうぞ。一緒に、健康な体を取り戻しましょう。



