歩くたびに響く股関節の痛み、諦めていませんか?
変形と診断されても希望はある
「変形しているから手術しかない」
病院でそう言われて、絶望した経験はありませんか?
股関節の痛みで歩くのもつらい。膝も痛い。肩もしびれる。
そんな複数の症状に悩まされながら、整骨院に週1回通っても改善しない日々。
でも実は、変形があっても痛みを改善できる可能性があるのです。
豊橋市で30年の実績を持つ専門家の視点
愛知県豊橋市萱町にある「かんくう整体院」では、施術歴30年の専門家が、変形性股関節症の根本原因にアプローチしています。
今回は、4〜5年前から股関節の痛みに悩まされ、病院では「変形している」と診断されたM様の実例をもとに、なぜ痛みが起きるのか、どうすれば改善できるのかを詳しく解説します。
この記事を読めば、あなたの股関節痛の本当の原因と、具体的な改善への道筋が見えてくるはずです。
変形性股関節症とは何か?基礎知識を理解する
股関節の構造と変形のメカニズム
股関節は、骨盤のくぼみ(臼蓋)と太ももの骨(大腿骨頭)で構成される、人体で最も大きな関節です。
この関節は歩行時に体重の3〜4倍もの負荷がかかる重要な部位。
正常な股関節では、骨と骨の間に軟骨があり、滑らかに動くクッションの役割を果たしています。
変形が進行する仕組み
変形性股関節症は、この軟骨が徐々にすり減り、骨同士が接触することで起こります。
かんくう整体院の山本先生によれば、「飴が溶けて固まるように、炎症を繰り返すことで軟骨の形が変わっていく」のだそうです。
最初はツルツルだった軟骨が、炎症で溶けて固まり、また炎症を起こす。
この繰り返しで、徐々に骨同士がくっついていってしまうのです。
先天性と後天性の違い
変形性股関節症には、生まれつきの骨の形状に問題がある「先天性」と、生活習慣や加齢によって起こる「後天性」があります。
先天性の場合は骨盤が前に傾きすぎる「反り腰」タイプが多いのに対し、後天性の場合は骨盤が後ろに倒れる「後傾」タイプが多いという特徴があります。
女性の場合、30代から膝の変形が始まり、40代以降に股関節の変形が急増する傾向にあります。
なぜ左側だけ痛むのか?痛みの根本原因を探る
骨盤の歪みが引き起こす左右差
M様のケースでは、右よりも左の股関節に強い痛みがありました。
「なぜ左だけ痛いのか?」
この疑問に対して、山本先生は骨盤の歪みと回転に注目しました。
検査の結果、M様の骨盤は全体的に後ろに倒れているだけでなく、左側がさらに後方回転を起こしていたのです。
後方回転が股関節に与える負担
骨盤が後方回転すると、股関節と大腿骨の軸がずれてしまいます。
本来まっすぐであるべき軸がずれることで、関節の一部に過度な負荷がかかり続けます。
これが炎症を引き起こし、軟骨を変形させていく原因になるのです。
M様の場合、左側の後方回転が強かったため、右よりも左の股関節に大きな負担がかかり、痛みも強く出ていました。
乳がん手術後の運動が引き金に
M様は5年前に乳がんの手術を受けた後、「運動不足が病気を招いた」と考え、急激に運動量を増やしたそうです。
しかし、骨盤が歪んだ状態で急に運動を始めたことで、股関節への負担が一気に増加。
これが変形を進行させる引き金になったと考えられます。
「運動は健康に良い」という一般論は正しいのですが、体の土台である骨盤が整っていない状態での運動は、かえって体を痛めてしまうことがあるのです。
複数の症状が同時に起こる理由
股関節痛が引き起こす連鎖反応
M様は股関節の痛みだけでなく、膝の痛み、左手親指の付け根の痛み、肩や背中のしびれなど、複数の症状に悩まされていました。
一見バラバラに見えるこれらの症状ですが、実はすべて骨盤の歪みから連鎖的に起きていたのです。
骨盤後傾が全身に与える影響
骨盤が後ろに倒れると、本来の座る位置よりも後ろで座ることになります。
この状態で背筋を伸ばそうとしても、猫背やストレートネックは改善されません。
むしろ、無理に姿勢を正そうとすることで、首や肩に余計な負担がかかってしまいます。
M様の左側の肩や背中のしびれは、この骨盤の歪みが原因で首の骨(頸椎)に負担がかかり続けた結果だったのです。
内臓下垂と婦人科系手術の影響
さらに山本先生は、M様のお腹を触診して「胃がかなり下がっている」ことを発見しました。
子宮筋腫と乳がんの手術歴があるM様。
婦人科系の手術を受けた方は、術後に内臓が下垂しやすく、それが骨盤を後傾させる一因になることがあるそうです。
内臓が下がると骨盤が丸くなり、股関節や膝への負担が増える。
この悪循環が、M様の複雑な症状を引き起こしていたのです。
かんくう整体院での施術アプローチ
30年の経験が導き出す原因特定
かんくう整体院での施術は、まず徹底的な検査から始まります。
M様の場合、立位・座位・仰向け・うつ伏せと、さまざまな姿勢で体の状態をチェック。
骨盤の高さ、足の長さ、関節の可動域、筋肉の硬さ、内臓の位置など、多角的に評価していきます。
整形外科的検査で神経の状態を確認
左手のしびれについては、整形外科的な神経検査も実施。
肘を上げた状態で力を入れてもらったり、指に力を入れてもらったりして、首から出ている神経がきちんと指先まで届いているかを確認します。
M様の場合、神経自体には問題がなく、鎖骨周辺の筋肉の硬さや、首から腕に向かう神経の通り道(胸郭出口)が狭くなっていることが原因だと判明しました。
9つのアプローチを組み合わせた施術
かんくう整体院では、一人ひとりの状態に合わせて、9つの専門的なアプローチを組み合わせます。
M様の初回施術では、主に以下の手技が用いられました。
硬膜調整で脳脊髄液の流れを改善し、体全体の緊張を緩和。
筋膜リリースで固まった筋肉の膜を緩め、関節の動きを回復。
関節包調整で股関節の動きを改善し、痛みの軽減を図る。
これらの施術により、M様の足の長さが揃い、股関節の可動域も広がりました。
施術後の変化と今後の改善計画
初回施術での変化
施術前は膝を曲げて歩いていたM様でしたが、施術後は「骨盤が立つ感覚」を実感。
足首の硬さも少し改善され、股関節の外側への動きも広がりました。
ただし、山本先生は「かなり硬くなっている」と率直に説明。
長年の癒着を解消するには、継続的な施術が必要だとアドバイスしました。
週1回のペースで体を整える重要性
初期段階では、週1回のペースでの来院を推奨。
なぜなら、一度緩めた筋肉や関節も、日常生活の中で元の状態に戻ろうとするからです。
週1回のペースで施術を続けることで、体が「正しい状態」を記憶し、徐々に良い状態が定着していきます。
自宅でのセルフケアの重要性
施術だけでなく、自宅でのセルフケアも改善の鍵です。
M様には以下のアドバイスが伝えられました。
水分摂取を1日1リットル以上に増やし、特に夜寝る前に白湯を飲むこと。
これは内臓下垂を改善し、体の循環を良くするためです。
小麦の摂取を控えること。
変形性股関節症の方には、パンや麺類を常食している方が多く、これが炎症を助長している可能性があるそうです。
できるだけご飯を主食にすることが推奨されます。
変形があっても痛みは改善できる理由
先天性股関節症の方が痛みなく生活できる理由
「変形=痛み」ではないという事実があります。
先天性の変形性股関節症の方は、生まれつき股関節の形に問題があります。
しかし、多くの方は子供時代から痛みなく生活し、ある日突然痛みが出始めるのです。
つまり、変形自体が直接の痛みの原因ではなく、変形した関節に負担をかける体の使い方が問題なのです。
名古屋ウィメンズマラソンでの実例
山本先生は、名古屋ウィメンズマラソンが始まった年のことを振り返ります。
ティファニーのネックレスを目指して、運動経験のない多くの女性がマラソンに挑戦。
その結果、股関節痛や膝痛で来院される方が急増したそうです。
しかし、体の歪みを元に戻す施術を行うことで、ほとんどの方の痛みが消失したといいます。
4〜5年前の体に戻すという目標
M様の場合も、変形自体を元に戻すことはできません。
しかし、4〜5年前の「痛みがなかった状態」まで体を戻すことは可能です。
その頃の体のバランスに戻せば、変形があっても他の部分でカバーでき、痛みなく生活できるようになるのです。
股関節症改善のための生活習慣の見直し
座り方を変えるだけで負担が減る
日常生活で最も重要なのが、正しい座り方です。
骨盤を立てて座ることで、股関節への負担が大幅に減ります。
椅子に深く腰掛け、骨盤の一番高い部分(PSIS)を意識して、胸を張る姿勢を保ちましょう。
最初は違和感があるかもしれませんが、これが本来の正しい座り方なのです。
歩き方の改善ポイント
股関節症の方の多くは、「膝歩き」のような歩き方になっています。
これは骨盤が後傾し、足首が硬くなっているために起こります。
意識すべきは、かかとからしっかり着地し、足の指で地面を蹴ること。
足首のストレッチを日常的に行い、可動域を広げることも重要です。
食生活で気をつけるべきこと
前述の通り、小麦製品の過剰摂取は炎症を助長する可能性があります。
パンや麺類を減らし、ご飯を中心とした食事に切り替えましょう。
また、体を冷やす食べ物や甘いものの摂りすぎにも注意が必要です。
水分摂取も重要で、1日1リットル以上の水を飲むことで、体の循環が改善され、内臓の働きも良くなります。
整骨院との併用は可能か?治療の選択肢
同日施術は避けるべき理由
M様は以前、整骨院に週1回通っていました。
かんくう整体院に通い始める際、山本先生からアドバイスされたのが「同日の施術は避けてほしい」ということ。
異なるアプローチを同じ日に受けると、体が混乱し、かえって疲労が蓄積してしまうのです。
それぞれの施術の役割を理解する
整骨院と整体院では、アプローチ方法が異なります。
整骨院では電気治療やマッサージなど、表面的な筋肉へのアプローチが中心。
一方、かんくう整体院のような専門的な整体では、関節包や硬膜、内臓など、より深層部へのアプローチが可能です。
どちらが良い・悪いではなく、それぞれの役割を理解し、自分の症状に合った選択をすることが大切です。
別日であれば併用も可能
「向こうは向こうのやり方がある」と山本先生は言います。
同日でなければ、整骨院での施術とかんくう整体院での施術を併用することも可能です。
ただし、体の反応を見ながら、どちらの施術が自分に合っているかを見極めることが重要です。
変形性股関節症に関するよくある質問
Q1: 変形は元に戻らないのですか?
A: 残念ながら、一度変形した骨や軟骨を元の状態に戻すことはできません。
しかし、変形があっても痛みを改善し、日常生活を快適に送ることは十分可能です。
重要なのは、変形した関節に負担をかけない体の使い方を身につけることです。
Q2: 手術は必要ないのですか?
A: すべての方が手術を避けられるわけではありません。
変形が極度に進行し、軟骨が完全になくなって骨同士が癒着している場合は、手術が必要になることもあります。
ただし、多くの場合、適切な施術と生活習慣の改善で痛みを管理できます。
手術を検討する前に、保存療法を試してみる価値は十分にあります。
Q3: どのくらいの期間で改善しますか?
A: 症状の程度や癒着の状態によって個人差があります。
一般的には、週1回のペースで3ヶ月程度継続することで、多くの方が変化を実感されます。
ただし、長年の癒着がある場合は、より長期的な施術が必要になることもあります。
Q4: 運動はしない方がいいのですか?
A: 適度な運動は必要ですが、体の歪みを整えてから行うことが重要です。
歪んだ状態での運動は、かえって症状を悪化させる可能性があります。
まずは専門家の指導のもと、体を整えてから、適切な運動を始めましょう。
Q5: 痛み止めの薬は飲まない方がいいですか?
A: 痛みが強い場合は、無理せず痛み止めを使用しても構いません。
ただし、痛み止めは対症療法であり、根本的な解決にはなりません。
薬に頼りすぎず、並行して根本的な改善を目指すことが大切です。
Q6: 若い人でも変形性股関節症になりますか?
A: 先天性の場合、若い方でも発症する可能性があります。
また、スポーツなどで股関節に過度な負担をかけ続けることで、若くても変形が進行することがあります。
早期発見・早期対処が重要です。
Q7: 日常生活で気をつけることは?
A: 正しい座り方、歩き方を意識すること、小麦製品を控えること、水分を十分に摂ることが基本です。
また、体を冷やさない、重いものを持つときは正しい姿勢でなど、日常の動作すべてに気を配ることが大切です。
まとめ:変形があっても希望はある
痛みの本当の原因は変形ではない
この記事を通じて、変形性股関節症の痛みの本当の原因が、変形そのものではなく、骨盤の歪みや体の使い方にあることをお伝えしました。
M様のケースでも、骨盤の後傾と左側の後方回転が、股関節への過度な負担を生み出していました。
多角的なアプローチの重要性
股関節の痛みは、股関節だけの問題ではありません。
骨盤、内臓、神経、筋膜など、全身のつながりを考慮した多角的なアプローチが必要です。
かんくう整体院では、30年の経験と9つの専門的手技を組み合わせることで、一人ひとりに最適な施術を提供しています。
あなたも痛みのない生活を取り戻せる
「変形しているから」と諦めていた方も、適切なアプローチで痛みを改善できる可能性があります。
手術を検討する前に、まずは保存療法を試してみませんか?
豊橋市で股関節の痛みにお悩みの方は、ぜひ一度ご相談ください。
ご予約・お問い合わせ
かんくう整体院では、初回の方に丁寧なカウンセリングと検査を行い、あなたの体の状態を詳しく評価します。
住所: 〒440-0896 愛知県豊橋市萱町14 八千代ビル 1C
電話番号: 0532-55-5055
営業時間: 9:00〜19:00
定休日: 日曜日
駐車場: 店舗向かいのコインパーキングをご利用ください(パーキングチケット1枚/30分をお渡ししています)
股関節の痛み、膝の痛み、肩のしびれなど、長年の悩みを抱えている方は、お気軽にお問い合わせください。
あなたの体の状態に合わせた、最適な施術プランをご提案いたします。


