首に突然走った激痛と、その数日前から続いていた後頭部の頭痛。整形外科では「なんともない」と言われたのに、痛みは続いている。マッサージを受けても、骨の上を揉まれているような痛みで、むしろ揉み返しで悪化してしまう。
こんな経験はありませんか?
実は、首の痛みや頭痛の多くは、痛みが出ている場所そのものではなく、頚椎の構造的な問題が原因となっていることがあります。特に頚椎6番と7番の間隔が狭くなっている場合、神経や血管への圧迫が生じ、激痛や頭痛を引き起こすことがあるのです。
今回は、豊橋市萱町にある「かんくう整体院」で実際に施術を受けたK様の事例をもとに、首の痛みと頭痛の根本原因、そして構造から改善するアプローチについて詳しくお伝えします。
突然襲った首の激痛とその背景
2週間前から始まった首の違和感
K様が当院を訪れたのは、首に激しい痛みが走った直後のことでした。痛みが現れる2週間ほど前から、首の内側に違和感を感じていたそうです。
最初は軽い凝りのような感覚だったため、特に気にせず過ごしていました。しかし、ある日突然、首の内側に電気が走るような鋭い痛みが襲ってきたのです。
この痛みは、首の真ん中あたりから付け根にかけて広がり、動かすこともままならない状態でした。さらに、痛みが出る2、3日前には後頭部に強い頭痛もあったといいます。
普段は頭痛持ちではないK様にとって、この頭痛は非常に印象的で、「すごく痛かった」と振り返っています。
整形外科での診断と不安
首の激痛を感じたK様は、すぐに整形外科を受診しました。医師からは「急にしびれが出ている」と言われ、念のためMRI検査も受けることになりました。
しかし、検査の結果は「なんともない」というものでした。
画像上では特に異常が見られないという診断でしたが、実際には激しい痛みが続いています。医師からは「すごく凝っているから、パソコンの仕事をあまりしないように」とアドバイスされただけで、具体的な治療方法は提示されませんでした。
この「なんともない」という言葉と、実際に続いている痛みとのギャップに、K様は大きな不安を感じていました。本当に原因がないのだろうか、このまま痛みが続くのではないかという恐怖が日に日に強くなっていったのです。
マッサージで悪化した経験
整形外科では解決策が見つからなかったK様は、近所のマッサージ店にも行ってみました。しかし、そこでの経験はさらに辛いものでした。
施術者が首を揉むと、骨の上を直接揉まれているような痛みが走りました。K様は「そこって揉んじゃいけないところじゃないかと思うくらい痛い」と感じたそうです。
さらに、施術後には揉み返しが起こり、余計に痛みが増してしまいました。この経験から、K様は「本当は触らないでほしい」と思うようになりました。
痛みを何とかしたいけれど、触られると悪化する。この矛盾した状況に、K様は途方に暮れていました。
頚椎の構造異常が引き起こす症状
頚椎6番7番の潰れとは
K様の首を詳しく検査したところ、頚椎の6番と7番の間隔が非常に狭くなっていることが分かりました。通常、頚椎と頚椎の間には適度な間隔があり、その間にクッションの役割を果たす椎間板が存在します。
しかし、K様の場合、この間隔が潰れてしまっており、指が入らないほど狭くなっていました。さらに詳しく触診すると、6番が前方に突き出し、7番が後方に位置していることが分かりました。
この状態は、頚椎が段差を作っている状態です。本来なら滑らかなカーブを描くべき頚椎が、この部分で急に角度が変わってしまっているのです。
この構造的な問題により、神経や血管が圧迫され、激しい痛みや頭痛が引き起こされていたと考えられます。
ストレートネックとの関連性
さらに、K様の頚椎を全体的に見ると、6番7番より上の部分がストレートネックのようになっていることも分かりました。
通常、頚椎は前方に向かって緩やかなカーブを描いています。これを「生理的前弯」と呼びます。このカーブがあることで、頭の重さを分散し、首への負担を軽減しているのです。
しかし、長時間のパソコン作業やスマートフォンの使用により、このカーブが失われてストレートネックになる人が増えています。K様もその一人でした。
ストレートネックになると、頭の重さが首の一部分に集中してかかるようになります。その結果、特定の頚椎に負担が集中し、今回のように6番7番が潰れるという問題が生じるのです。
上部頚椎の硬さと全身への影響
K様の場合、上部頚椎(首の上の方)も非常に硬くなっていました。上部頚椎は脳と直接つながっている部分であり、ここが硬くなると様々な症状が現れます。
頭痛、めまい、耳鳴り、目の疲れなど、一見首とは関係なさそうな症状も、実は上部頚椎の問題から生じていることがあります。K様が経験した後頭部の頭痛も、この上部頚椎の硬さが原因の一つだったと考えられます。
また、上部頚椎は自律神経の中枢とも密接に関係しています。ここが硬くなると、自律神経のバランスが崩れ、不眠や疲労感などの症状も現れやすくなります。
首の問題は、単なる局所的な痛みだけでなく、全身の健康状態に大きく影響を与える可能性があるのです。
かんくう整体院での施術アプローチ
触らない施術という選択肢
K様のように、揉まれると痛みが増してしまう場合、従来のマッサージや強い刺激の施術は適していません。かんくう整体院では、そのような方に対して「触らない」または「最小限の接触」で行う施術を提供しています。
初回のカウンセリングで、K様から「マッサージ店で揉まれて悪化した」という話を聞いた施術者は、「揉んだりしません。触らないでください、という感じですね」と共感を示しました。
この言葉に、K様は大きな安心感を覚えたといいます。自分の感覚が間違っていなかったこと、そして痛みを悪化させない方法があることを知ったからです。
実際の施術では、強い刺激を与えることなく、体の構造を整えていく手法が用いられました。これにより、痛みを感じることなく、根本的な改善を目指すことができるのです。
関節包調整による構造改善
K様の首の問題を根本から改善するために、関節包調整という手法が用いられました。関節包とは、関節を包んでいる袋状の組織のことです。
頚椎6番と7番の間隔が狭くなっている場合、この関節包が硬くなり、正常な動きができなくなっています。関節包調整では、この硬くなった関節包にアプローチし、本来の柔軟性を取り戻させます。
施術者は、K様の頚椎を触診しながら、「ここが狭くなっているので、少しずつ今後広げていくような施術を出していこうかな」と説明しました。
この言葉から分かるように、急激な変化を求めるのではなく、段階的に構造を改善していくという方針が示されました。これは、体に無理な負担をかけず、安全に改善を進めるために重要なアプローチです。
内臓調整と全身のバランス
首の問題だけに焦点を当てるのではなく、全身のバランスを整えることも重要です。かんくう整体院では、内臓の状態もチェックし、必要に応じて内臓調整も行います。
K様の施術でも、仰向けになった状態で内臓の状態を確認しました。内臓の位置や硬さは、体全体の姿勢や筋肉の緊張に影響を与えます。
特に、内臓が疲れていると、無意識のうちに前かがみの姿勢になりやすくなります。この姿勢が続くことで、首への負担が増し、頚椎の問題を悪化させることがあるのです。
内臓調整により、内臓の位置を整え、機能を高めることで、姿勢が改善され、首への負担も軽減されます。これが、首の問題を根本から改善するための重要なステップなのです。
施術中に見えた改善の兆し
初回施術での変化
K様の初回施術では、まず全身の状態を詳しく評価しました。仰向けになった状態で、左右の足の長さを比較すると、左足が短くなっていることが分かりました。
これは、骨盤の歪みや全身のバランスの崩れを示すサインです。足の長さの違いは、体の左右のバランスが崩れていることを意味し、その影響が首にも及んでいる可能性があります。
施術では、まず骨盤の調整を行いました。骨盤を整えることで、背骨全体のバランスが改善され、首への負担も軽減されます。
次に、上部頚椎の調整を行いました。K様の上部頚椎は非常に硬くなっていましたが、優しいタッチで少しずつ緩めていきました。施術中、K様は「痛みはない」と確認しながら進めることができました。
段階的な構造改善の計画
施術後、施術者はK様に今後の計画を説明しました。「頚椎6番と7番の間隔が狭くなっている状態なので、少しずつ広げていく施術を続けていきましょう」という内容です。
この説明により、K様は今後の見通しを持つことができました。一度の施術ですべてが解決するわけではないこと、しかし確実に改善に向かっていることを理解できたのです。
施術者は、「何かの拍子でここが狭くなっていってしまいますね。でも、ここと第1から第5を同時に動くようにしていけば、段差が解消されていきます」と、具体的なメカニズムも説明しました。
この丁寧な説明により、K様は自分の体に何が起こっているのか、そしてどのように改善していくのかを明確に理解することができました。これは、治療への信頼感を高める上で非常に重要な要素です。
施術後のセルフケアアドバイス
施術の最後には、日常生活で気をつけるべきポイントについてもアドバイスがありました。特に、K様の場合はパソコン作業が多いため、作業姿勢についての具体的な指導が行われました。
モニターの高さ、椅子の高さ、キーボードの位置など、細かい点まで確認しながら、首に負担をかけない作業環境の作り方を学びました。
また、長時間同じ姿勢を続けないこと、定期的に首を動かすストレッチを行うことなど、日常生活で実践できるセルフケアの方法も教わりました。
これらのアドバイスは、施術の効果を持続させ、再発を防ぐために欠かせないものです。K様は、これらのアドバイスを実践することで、日常生活の中でも自分の体をケアできるようになりました。
首の痛みを引き起こす生活習慣
パソコン作業と首への負担
現代社会において、パソコン作業は避けられないものとなっています。しかし、長時間のパソコン作業は、首に大きな負担をかけます。
人間の頭の重さは、平均して約5キログラムあります。正しい姿勢で頭が体の真上にある時、この重さは背骨全体で支えられます。しかし、前かがみの姿勢になると、首だけで頭の重さを支えることになります。
前に15度傾くだけで、首にかかる負担は約12キログラムになると言われています。30度傾くと約18キログラム、45度傾くと約22キログラムにもなります。
K様のように、パソコン作業が多い方は、知らず知らずのうちに前かがみの姿勢を長時間続けていることが多いのです。この姿勢が、頚椎の構造的な問題を引き起こす大きな原因となります。
スマートフォンの使用と頚椎への影響
パソコンだけでなく、スマートフォンの使用も首に大きな負担をかけます。スマートフォンを見る時、多くの人は下を向いた姿勢になります。
この姿勢は、パソコン作業以上に首への負担が大きいことが分かっています。スマートフォンを見る時の頭の傾きは、平均して約60度と言われています。
60度傾いた状態では、首にかかる負担は約27キログラムにもなります。これは、小学生の子供を首で支えているのと同じくらいの重さです。
通勤時間や休憩時間など、ちょっとした空き時間にスマートフォンを見る習慣がある方は、一日の中で何度もこの大きな負担を首にかけていることになります。K様も、この点については思い当たる節があったようです。
ストレスと筋肉の緊張
首の問題は、物理的な姿勢だけでなく、精神的なストレスとも深く関係しています。ストレスを感じると、無意識のうちに肩や首の筋肉が緊張します。
この緊張が続くと、筋肉が硬くなり、血流が悪くなります。血流が悪くなると、筋肉に酸素や栄養が十分に届かなくなり、さらに硬くなるという悪循環に陥ります。
また、ストレスは自律神経のバランスを崩します。自律神経が乱れると、筋肉の緊張がさらに強まり、痛みを感じやすくなります。
K様の場合も、仕事のストレスが首の緊張を強めていた可能性があります。施術中の会話では、仕事について考えることが多く、「頭の中がいつも騒がしい」と話していました。このような精神的な状態も、首の問題に影響を与えていたと考えられます。
頚椎調整による根本改善のメカニズム
関節の正常な動きを取り戻す
頚椎調整の最も重要な目的は、関節の正常な動きを取り戻すことです。頚椎は7つの骨で構成されており、それぞれの間に関節があります。
これらの関節が正常に動くことで、首は前後左右に自由に動かすことができます。しかし、K様のように特定の部分が潰れてしまうと、その部分の関節が正常に動かなくなります。
関節が動かなくなると、その周辺の筋肉が過度に働いて代償しようとします。これが、慢性的な筋肉の緊張や痛みにつながります。
関節包調整では、この動かなくなった関節に直接アプローチし、本来の動きを取り戻させます。関節が正常に動くようになると、周辺の筋肉の過度な緊張も自然と解消されていきます。
神経の圧迫を解放する
頚椎の間隔が狭くなると、そこを通る神経が圧迫されることがあります。K様が経験した「首の内側に電気が走るような痛み」は、まさに神経が圧迫されたことによる症状だったと考えられます。
頚椎から出る神経は、腕や手にも伸びています。そのため、首の問題が腕のしびれや手の痛みとして現れることもあります。K様も、整形外科で「しびれが出ている」と言われていました。
頚椎調整により、頚椎の間隔が広がると、圧迫されていた神経が解放されます。これにより、痛みやしびれが軽減されていきます。
ただし、長期間圧迫されていた神経は、すぐには回復しません。段階的に圧迫を解放し、神経の回復を待つ必要があります。これが、K様に対して「少しずつ広げていく」というアプローチが選ばれた理由です。
血流の改善と組織の回復
頚椎の構造が改善されると、血流も改善されます。首には、脳に血液を送る重要な血管が通っています。頚椎の歪みや筋肉の緊張により、これらの血管が圧迫されると、脳への血流が不足することがあります。
脳への血流が不足すると、頭痛、めまい、集中力の低下などの症状が現れます。K様が経験した後頭部の頭痛も、この血流不足が原因の一つだった可能性があります。
頚椎調整により構造が改善されると、血管の圧迫が解消され、脳への血流が増加します。これにより、頭痛やめまいなどの症状が改善されていきます。
また、血流が改善されることで、首の筋肉や組織にも十分な酸素と栄養が届くようになります。これにより、損傷した組織の回復が促進され、痛みが軽減されていくのです。
他の施術法との違いと優位性
マッサージとの違い
一般的なマッサージは、筋肉をほぐすことを目的としています。確かに、筋肉の緊張を一時的に和らげる効果はあります。
しかし、K様のように頚椎の構造的な問題がある場合、マッサージだけでは根本的な解決にはなりません。むしろ、強い刺激を与えることで、炎症を悪化させたり、揉み返しを起こしたりすることがあります。
K様が経験したように、「骨の上を揉まれているような痛み」を感じる場合は、すでに組織が炎症を起こしている可能性が高いです。このような状態で強い刺激を与えると、さらに炎症が悪化してしまいます。
かんくう整体院の施術は、筋肉を直接揉むのではなく、関節の構造を整えることで、筋肉の緊張を自然に解消させるアプローチです。これにより、痛みを伴わず、かつ根本的な改善が期待できるのです。
整形外科での治療との違い
整形外科では、主に画像診断(レントゲンやMRI)を用いて、骨や椎間板の状態を評価します。骨折や椎間板ヘルニアなど、明確な器質的異常がある場合は、適切な治療を受けることができます。
しかし、K様のように画像上では「なんともない」と診断されても、実際には痛みが続いているケースは少なくありません。これは、画像では捉えられない微細な構造異常や、機能的な問題が存在するためです。
かんくう整体院では、画像では分からない微細な構造異常を、熟練した手の感覚で評価します。「頚椎6番と7番の間隔が狭い」「6番が前に突き込んでいる」といった情報は、触診によって初めて分かるものです。
また、整形外科では主に痛み止めや湿布などの対症療法が中心となりますが、かんくう整体院では構造を改善することで、根本的な原因にアプローチします。この点が、大きな違いと言えるでしょう。
他の整体院との違い
整体院は数多く存在しますが、その技術や知識には大きな差があります。かんくう整体院の最大の特徴は、施術歴30年という圧倒的な経験と、9つもの専門的なアプローチを持っていることです。
関節包調整、内臓調整、頭蓋調整、筋膜リリースなど、多様な手法を状況に応じて使い分けることができます。K様のように複雑な問題を抱えている場合、一つのアプローチだけでは十分な改善が得られないことがあります。
また、900人ものプロを指導してきた経験があることも、大きな強みです。同業者に教える立場にあったということは、その知識と技術が本物であることの証明です。
さらに、ハワイ大学での解剖学実習経験があることも、他の整体院にはない特徴です。実際の人体の構造を詳しく学んでいるため、安全で効果的な施術を提供できるのです。
日常生活でできる首のケア方法
正しい姿勢を保つポイント
首の負担を減らすためには、日常生活での姿勢が非常に重要です。まず、パソコン作業をする際の姿勢について見ていきましょう。
モニターは目の高さに設置することが理想です。モニターが低い位置にあると、どうしても下を向く姿勢になってしまいます。必要に応じて、モニタースタンドなどを使用して高さを調整しましょう。
椅子の高さも重要です。足が床にしっかりとつき、膝が90度に曲がる高さが理想的です。椅子が高すぎると足が浮いてしまい、体が不安定になります。逆に低すぎると、前かがみの姿勢になりやすくなります。
キーボードは、肘が90度に曲がる位置に置きましょう。キーボードが遠すぎると、腕を伸ばした状態で作業することになり、肩や首に負担がかかります。
スマートフォンを見る時も、できるだけ目の高さに近づけるようにしましょう。下を向く角度が小さくなるだけで、首への負担は大きく軽減されます。
簡単にできる首のストレッチ
長時間同じ姿勢を続けた後は、首のストレッチを行いましょう。ただし、K様のように痛みが強い場合は、無理にストレッチをしないことが重要です。
まず、首をゆっくりと左右に傾けます。右耳を右肩に近づけるように傾け、左側の首筋が伸びるのを感じたら、そのまま10秒キープします。反対側も同様に行います。
次に、首をゆっくりと左右に回します。右を向いて10秒キープ、次に左を向いて10秒キープします。この時、痛みを感じない範囲で行うことが大切です。
最後に、首を前後に動かします。顎を引いて首の後ろを伸ばし、10秒キープします。次に、天井を見上げるように首を後ろに倒し、10秒キープします。
これらのストレッチは、1時間に1回程度行うのが理想的です。ただし、痛みが強い時や、ストレッチ中に痛みを感じた場合は、すぐに中止しましょう。
枕の選び方と睡眠時の姿勢
睡眠時の姿勢も、首の健康に大きく影響します。特に、枕の高さは重要なポイントです。
枕が高すぎると、首が前に曲がった状態で眠ることになり、首への負担が大きくなります。逆に、枕が低すぎると、首が後ろに反った状態になり、これも首に負担をかけます。
理想的な枕の高さは、横向きに寝た時に、首から背骨までが一直線になる高さです。この高さは人によって異なるため、実際に試してみて、自分に合った高さを見つけることが大切です。
また、枕の素材も重要です。柔らかすぎる枕は、頭が沈み込んでしまい、首が不自然な角度になることがあります。適度な硬さがあり、頭の形に合わせて変形する素材が理想的です。
寝る姿勢としては、仰向けまたは横向きが推奨されます。うつ伏せで寝ると、首を横に向けた状態が長時間続くため、首への負担が大きくなります。
長期的な改善のために必要なこと
定期的なメンテナンスの重要性
K様の場合、一度の施術で劇的に改善することは難しいと説明されました。なぜなら、頚椎の構造的な問題は、長年の生活習慣の積み重ねによって生じたものだからです。
このような問題を根本から改善するには、定期的な施術を継続することが必要です。施術により構造が改善されても、日常生活での負担により、再び元の状態に戻ろうとする力が働きます。
定期的な施術を受けることで、この戻ろうとする力に対抗し、少しずつ正しい構造を体に覚えさせていくのです。これは、歯列矯正に似ています。矯正器具を一度つけただけでは効果がないように、体の構造改善も継続が重要なのです。
かんくう整体院では、15年以上通い続けている常連のお客様もいます。これは、定期的なメンテナンスの重要性を理解し、実践している方々です。
生活習慣の見直しと改善
施術だけでなく、日常生活の見直しも重要です。K様の場合、パソコン作業が多いという生活習慣が、首の問題を引き起こした大きな原因でした。
施術で構造を改善しても、同じ生活習慣を続けていては、再び同じ問題が生じてしまいます。そのため、作業環境の改善や、定期的な休憩、ストレッチの習慣化など、生活習慣の見直しが不可欠です。
また、ストレス管理も重要です。K様は「頭の中がいつも騒がしい」と話していました。このような精神的な緊張状態が続くと、無意識のうちに首や肩の筋肉が緊張してしまいます。
適度な運動、十分な睡眠、リラックスできる時間を持つことなど、ストレスを軽減する生活習慣を取り入れることも、首の健康を保つために重要です。
体の声を聞く習慣を持つ
最も重要なことは、自分の体の声を聞く習慣を持つことです。K様は、首に違和感を感じてから2週間後に激痛が走りました。もし、最初の違和感の段階で対処していれば、激痛までには至らなかったかもしれません。
体は、問題が深刻化する前に、様々なサインを送っています。軽い凝り、違和感、疲れやすさなど、これらは全て体からのメッセージです。
これらのサインを無視して無理を続けると、やがて激しい痛みとして現れます。そうなってから対処するよりも、早い段階で対処する方が、回復も早く、負担も少なくて済みます。
日々の生活の中で、自分の体の状態に意識を向ける時間を持ちましょう。朝起きた時、仕事の合間、寝る前など、一日に何度か自分の体をチェックする習慣を持つことをお勧めします。
首の痛みに関するよくある質問
どのくらいの期間で改善しますか?
首の痛みの改善期間は、症状の程度や原因、生活習慣など、様々な要因によって異なります。軽度の筋肉の緊張による痛みであれば、数回の施術で改善することもあります。
しかし、K様のように頚椎の構造的な問題がある場合は、より長期的な取り組みが必要です。一般的には、3ヶ月から6ヶ月程度の継続的な施術が推奨されます。
最初の1〜2ヶ月は、週に1回程度の施術を受けることで、構造の改善を進めます。その後、状態が安定してきたら、2週間に1回、1ヶ月に1回とペースを落としていきます。
ただし、これはあくまで目安であり、個人差があります。初回の施術時に、あなたの状態に合わせた具体的な改善計画が提示されます。
施術は痛くないですか?
かんくう整体院の施術は、基本的に痛みを伴いません。K様のように、マッサージで痛みを感じた経験がある方でも、安心して受けていただけます。
施術では、強い力を加えることはありません。むしろ、優しいタッチで関節や筋肉にアプローチします。施術中に痛みを感じた場合は、すぐに伝えていただければ、強さを調整します。
ただし、施術後に軽い筋肉痛のような感覚を覚えることがあります。これは、今まで使われていなかった筋肉が動き始めたことによる自然な反応で、通常は2〜3日で消失します。
もし、施術後に強い痛みや違和感が続く場合は、すぐに連絡していただければ、適切に対応いたします。
整形外科との併用は可能ですか?
はい、可能です。むしろ、整形外科と整体院を併用することで、より包括的なケアを受けることができます。
整形外科では、画像診断により、骨や椎間板の状態を客観的に評価できます。また、炎症が強い場合の痛み止めや、必要に応じた医療的な処置を受けることができます。
一方、整体院では、画像では分からない微細な構造異常や機能的な問題にアプローチできます。また、薬に頼らない自然な方法で、体の治癒力を高めることができます。
K様も、整形外科でMRI検査を受けた後、当院に来院されました。このように、それぞれの長所を活かした併用が、最も効果的な方法と言えるでしょう。
再発を防ぐにはどうすればいいですか?
再発を防ぐためには、定期的なメンテナンスと生活習慣の改善が重要です。
まず、症状が改善した後も、月に1回程度のメンテナンス施術を受けることをお勧めします。これにより、小さな問題を早期に発見し、大きな問題に発展する前に対処できます。
また、日常生活での姿勢に注意を払うことが大切です。パソコン作業やスマートフォンの使用時の姿勢、睡眠時の枕の高さなど、首に負担をかけない環境を整えましょう。
さらに、定期的なストレッチや軽い運動を習慣化することも効果的です。首や肩の筋肉を柔軟に保つことで、負担に対する抵抗力が高まります。
ストレス管理も忘れてはいけません。精神的なストレスは、無意識のうちに首や肩の緊張を引き起こします。自分なりのストレス解消法を見つけ、実践することが大切です。
K様のその後の経過
2回目の来院時の変化
K様は、初回施術から1週間後に2回目の来院をされました。この時点で、首の激痛はかなり軽減されていました。
「まだ完全ではないけれど、あの耐えられないような痛みはなくなりました」とK様は話してくれました。特に、後頭部の頭痛は完全に消失していたそうです。
また、マッサージで悪化した時のような揉み返しもなく、施術後は体が軽くなる感覚があったといいます。この変化に、K様は大きな希望を感じたようでした。
2回目の施術では、さらに頚椎の調整を進めました。初回よりも深い部分までアプローチでき、K様も「前回よりもリラックスして受けられた」と感想を述べていました。
生活習慣の改善への取り組み
K様は、施術だけでなく、生活習慣の改善にも積極的に取り組まれました。特に、パソコン作業の環境を大きく見直しました。
モニターの高さを調整し、目の高さに近づけました。また、1時間に1回は席を立って、軽いストレッチをする習慣を取り入れました。
スマートフォンの使用時間も意識的に減らし、見る時は目の高さに近づけるよう心がけました。これらの小さな変化の積み重ねが、首への負担を大きく軽減したのです。
さらに、K様は枕も新しいものに変えました。施術者からアドバイスを受け、自分に合った高さの枕を選びました。これにより、睡眠の質も向上し、朝起きた時の首の重さが軽減されたといいます。
現在の状態と今後の展望
現在、K様は月に1回のペースでメンテナンス施術を受けています。あの激しい痛みは完全に消失し、日常生活に支障をきたすことはなくなりました。
ただし、完全に元の状態に戻ったわけではありません。長時間のパソコン作業の後には、まだ軽い凝りを感じることがあるそうです。しかし、以前のような激痛に発展することはなくなりました。
K様は、「定期的に体のメンテナンスをすることの大切さを実感しました。痛みが出てから対処するのではなく、痛みが出ないように予防することが重要だと分かりました」と話しています。
今後も、施術と生活習慣の改善を継続することで、より健康な状態を維持していく予定です。K様の事例は、根本的な改善には時間がかかるものの、適切なアプローチと継続的な取り組みにより、確実に改善できることを示しています。
まとめ 首の痛みから解放されるために
首の激痛と頭痛に悩まされていたK様の事例を通じて、首の問題の根本原因とその改善方法について詳しく見てきました。
K様のように、整形外科では「なんともない」と言われても、実際には頚椎の構造的な問題が存在することがあります。このような問題は、画像診断では捉えられないことが多く、熟練した施術者の触診によって初めて発見されます。
首の痛みを根本から改善するには、痛みが出ている場所だけでなく、全身のバランスを整えることが重要です。関節包調整、内臓調整、頭蓋調整など、多角的なアプローチにより、体全体の構造を改善していきます。
また、施術だけでなく、日常生活での姿勢の改善やストレス管理など、生活習慣の見直しも欠かせません。これらを総合的に取り組むことで、再発を防ぎ、長期的な健康を維持できるのです。
もし、あなたもK様と同じように、首の痛みや頭痛に悩まされているなら、一度専門家に相談してみることをお勧めします。痛みを我慢し続けるのではなく、根本から改善する道があることを知っていただければ幸いです。
かんくう整体院へのご相談
豊橋市萱町にある「かんくう整体院」では、30年の施術経験と9つの専門的なアプローチにより、首の痛みや頭痛の根本改善をサポートしています。
K様のように、整形外科では原因が分からない、マッサージでは悪化してしまう、そんな悩みを抱えている方こそ、ぜひ一度ご相談ください。
あなたの体の状態を詳しく評価し、最適な改善計画を提案いたします。強い刺激を与えることなく、優しいタッチで構造を整える施術により、痛みを伴わない根本改善を目指します。
【かんくう整体院】
住所:〒440-0896 愛知県豊橋市萱町14 八千代ビル 1C
電話番号:0532-55-5055
営業時間:9:00〜19:00
定休日:日曜日
駐車場:店舗向かいのコインパーキングをご利用ください(パーキングチケット1枚/30分をお渡ししています)
首の痛みや頭痛でお悩みの方は、お気軽にお問い合わせください。あなたの体の声に耳を傾け、最適な改善方法を一緒に見つけていきましょう。



