はじめに:あなたの痛みは諦めなくていい
毎晩、横向きでしか眠れない。
朝起きると体が固まっている。
そんな生活が当たり前になっていませんか?
20年前の怪我がきっかけで、ずっと腰からお尻、足にかけての痛みに悩まされてきたS様も、同じような日々を過ごしていました。
病院では湿布だけ。マッサージに行っても一時的にしか楽にならない。
「もう治らないかもしれない」
そう諦めかけていたS様が、豊橋市のかんくう整体院で施術を受けたところ、20年ぶりに仰向けで寝られる可能性が見えてきたのです。
この記事では、S様の実際のカウンセリングと施術の様子を通して、慢性的な腰痛や座骨神経痛がなぜ起こるのか、そしてどうすれば根本から改善できるのかを詳しくお伝えします。
もしあなたが長年の痛みに悩んでいるなら、この記事があなたの希望になるかもしれません。
S様が抱えていた深刻な悩みとは
20年間続く痛みとの闘い
S様が初めてかんくう整体院を訪れたとき、その表情には疲れと諦めが混ざっていました。
「腰からお尻、そして足にかけて痛いんです。もう20年くらいずっとです」
S様の悩みは、単なる腰痛ではありませんでした。
20年前、高いところの物を取ろうとして椅子に乗ったとき、椅子が倒れてお尻と太ももを強く打ったのです。
病院では「打撲ですね」と言われ、特に大きな治療もなく終わりました。
しかし、それ以来S様の生活は一変しました。
上を向いて寝ることができなくなったのです。
「20年ぐらい寝れないんです。横向きで寝てるんです」
常に左を下にして横向きで寝る生活。
仰向けになろうとすると、腰やお尻に激痛が走ります。
だましだまし続けてきた日常
最初の数年は「そのうち治るだろう」と思っていました。
しかし、5年、10年と経っても痛みは消えません。
それどころか、だんだんと悪化していきました。
「時々痛かったんですけど、本当に痛いとなりだしたのが3ヶ月くらい前ですね」
S様は長年、痛みをだましだまし過ごしてきました。
痛いときは我慢する。
少し楽になったら普通に動く。
そんな繰り返しでした。
しかし、3ヶ月前から状況が変わりました。
お風呂に入っているとき、足がぎゅーっとつるようになったのです。
「足の裏の、土踏まずのところが、ぐーっと痛い感じ。それも右側」
右足だけが特にひどく、立っているだけでも辛い日が増えてきました。
肩甲骨の奥の痛みも
腰や足の痛みだけではありません。
S様は肩甲骨の奥にも痛みを感じていました。
「肩の、肩甲骨の奥が痛いんです」
長年、左を下にして横向きで寝ているため、右肩が圧迫され続けていたのです。
その結果、右肩は前に巻き込むような形になり、肩甲骨周りの筋肉が常に引っ張られている状態でした。
さらに、子供の頃からの便秘にも悩まされていました。
「便秘も、子供の頃からですね」
腸にガスが溜まりやすく、お腹の張りも常にありました。
S様の体は、20年という長い時間をかけて、さまざまな不調を抱え込んでいたのです。
なぜ病院やマッサージでは改善しなかったのか
半年前の病院での出来事
実は、S様は半年前にも病院を受診していました。
「仙骨のところ痛いですって言ったんですよ」
仙骨とは、骨盤の真ん中にある三角形の骨のことです。
この仙骨周辺に痛みがあったため、S様は整形外科を受診しました。
しかし、診察の結果は「特に異常なし」。
レントゲンを撮っても、骨に異常は見られませんでした。
「湿布薬だけいただいて、そのまま帰ったんです」
湿布を貼っても、痛みは変わりません。
数週間経っても改善しないため、S様は「また同じ感じかな」と思い、今回は病院に行きませんでした。
マッサージでは届かない深層の問題
S様はこれまで、何度もマッサージにも通っていました。
「マッサージには何回か行きました」
マッサージを受けた直後は、確かに少し楽になります。
しかし、その効果は長続きしません。
翌日にはまた痛みが戻ってくるのです。
なぜでしょうか?
それは、マッサージでは表面の筋肉しかほぐせないからです。
S様の痛みの原因は、もっと深いところにありました。
骨盤の関節の動きが悪くなっていること。
お尻の深層にある筋肉が硬くなっていること。
内臓の位置がずれて、骨盤に負担がかかっていること。
これらの問題は、表面をマッサージするだけでは解決できません。
対症療法の限界
病院での湿布も、マッサージも、すべて「対症療法」です。
対症療法とは、痛みという「症状」に対処する方法のこと。
痛い場所をマッサージする。
痛い場所に湿布を貼る。
これらは確かに一時的には楽になります。
しかし、痛みの「原因」を取り除いているわけではありません。
だから、すぐに痛みが戻ってくるのです。
S様に必要だったのは、対症療法ではなく「根本療法」でした。
20年という長い時間をかけて形成された体の歪みや筋肉の硬さを、根本から改善する必要があったのです。
かんくう整体院を選んだ決定的な理由
インターネットで見つけた希望
S様がかんくう整体院を知ったのは、インターネットでの検索がきっかけでした。
「豊橋 腰痛 根本改善」
そんなキーワードで検索していたとき、かんくう整体院のホームページが目に留まりました。
ホームページには、他の整体院とは違う情報がたくさん載っていました。
「なぜ痛みが起こるのか」という詳しい説明。
「どのように改善していくのか」という具体的な方法。
そして、実際に改善した人たちの声。
S様は特に、「20年以上続く痛みでも改善できる可能性がある」という言葉に希望を感じました。
根本原因にアプローチする方針
かんくう整体院の方針は明確でした。
「痛い場所だけを見るのではなく、なぜそこが痛くなったのかという原因を探す」
この考え方が、S様の心に響きました。
これまで受けてきた治療は、すべて「痛い場所」だけを見るものでした。
腰が痛ければ腰をマッサージする。
お尻が痛ければお尻に湿布を貼る。
しかし、かんくう整体院は違いました。
「腰が痛いのは、骨盤の歪みが原因かもしれない」
「骨盤が歪んでいるのは、内臓の位置がずれているからかもしれない」
「内臓の位置がずれているのは、姿勢の問題があるからかもしれない」
このように、痛みの根本原因を探っていくのです。
30年の経験と専門技術
S様が最終的にかんくう整体院を選んだ理由は、もう一つありました。
それは、施術者の経験と技術です。
かんくう整体院の院長は、施術歴30年、開業22年という豊富な経験を持っています。
さらに、あん摩マッサージ指圧師という国家資格も保有しています。
そして何より、9つもの専門的なアプローチ方法を使い分けられることが大きな魅力でした。
関節包調整、筋膜リリース、内臓調整、頭蓋調整、骨盤矯正など、一般的な整体院では受けられない高度な技術があります。
「ここなら、20年続く私の痛みも改善できるかもしれない」
S様はそう思い、予約の電話をしました。
初回カウンセリングで明らかになった真実
詳細な問診から始まる
かんくう整体院の施術室に入ると、まずは椅子に座ってのカウンセリングから始まりました。
「はい、Sさん、こちらにおかけください」
院長のYは、穏やかな口調で話し始めます。
「ネットの方では、腰からお尻から足にかけての痛み、それと肩の肩甲骨の奥の痛みとありましたが、どちらが先ですか?」
この質問が、S様にとって新鮮でした。
これまでの病院やマッサージでは、「どこが痛いですか?」と聞かれるだけでした。
しかし、Yは「どちらが先か」を聞いてきたのです。
「足はもう20年くらいずっとぶつけてるんです」
S様が答えると、Yはさらに詳しく聞いていきます。
「どこをぶつけましたか?」
「転倒してってことですか?」
「骨折とかはないんですね」
一つ一つの質問が、痛みの原因を探るためのものでした。
寝る姿勢から見えてきた問題
Yが特に注目したのは、S様の寝る姿勢でした。
「上を向いて寝れないんですね。どっちを下にして寝てますか?」
「左を下にして寝ています」
「常に左下ですか?」
「はい、常に左です」
この情報から、Yはある仮説を立てました。
常に左を下にして寝ているということは、右側の体が常に上になっている。
そうすると、右側の骨盤や筋肉に特定の負担がかかり続けている可能性があります。
さらに、左を下にして寝ることで、左肩が圧迫され、右肩が前に巻き込んでいく。
そうなると、肩甲骨周りの筋肉が引っ張られ続けて、肩甲骨の奥の痛みが出てくる。
「なるほど、つながってきましたね」
Yは、S様の体の中で起きている「負の連鎖」が見えてきました。
便秘の情報も重要なヒント
カウンセリングの中で、Yは便秘についても聞きました。
「便秘はいつからですか?」
「子供の頃からですね」
この情報も、Yにとっては重要なヒントでした。
便秘があるということは、腸の動きが悪い可能性があります。
腸の動きが悪いと、腸が腫れてきます。
腸が腫れると、骨盤の中で内臓が正しい位置に収まらなくなります。
そうなると、骨盤に余計な負担がかかり、骨盤が歪んでいきます。
骨盤が歪むと、腰や足に痛みが出てきます。
「便秘も、腰痛の原因の一つかもしれませんね」
Yは、S様の体を「全体」として見ていました。
腰痛、肩の痛み、便秘。
一見バラバラに見えるこれらの症状が、実は全部つながっているのです。
検査で判明した体の歪みと硬さ
座った状態での骨盤チェック
カウンセリングが終わると、次は実際に体を検査していきます。
「ちょっと膝深く座ってくださいね」
Yは、S様の骨盤を後ろから触診しました。
「打撲をされているので何とも言えないんですけど、今の状態だと座骨神経みたいな障害は右に出ます。この座り方だと」
S様の骨盤は、明らかに右に傾いていました。
骨盤の一番高いところを触ると、左右で高さが違います。
「右が下がっているのがわかりますか?」
Yが指で示すと、S様自身も「あ、本当だ」と驚きました。
これまで、自分の骨盤が傾いているなんて思ってもみなかったのです。
「右へ傾いているので、右の座骨神経はこのお尻の方から、ももの後ろ、ふくらはぎの後ろ、すねの前側、ここから3つのルートに分かれます。足の裏の方に行くルートなので、出るならば右足です」
Yの説明は、非常に具体的でした。
なぜ右足が痛くなるのか。
なぜ足の裏がつるのか。
すべて、骨盤の傾きから説明がつくのです。
仙腸関節の動きの確認
次に、Yは仙腸関節の動きをチェックしました。
仙腸関節とは、骨盤の真ん中にある仙骨と、その両側にある腸骨の間にある関節です。
「左側の骨盤ですね。仙骨が痛いって話をさっきされてたんですけど、左の方をこうやって押すと、両方硬いんですけど、まだちょっとずつこうやって動いていくんです」
Yは、S様の骨盤を優しく押しながら、関節の動きを確認していきます。
「ズブズブズブズブ…」
左側は、少しずつですが動きます。
しかし、右側は違いました。
「もうこれガツッと止まっちゃってるんですね」
右側の仙腸関節は、ほとんど動きません。
まるで接着剤で固められたように、硬く固まっていました。
「歩くときは当然骨盤を動かさなければいけないんですけど、動かせないとなってくると、周りの筋肉はどんどん硬くなってきます」
この説明を聞いて、S様は納得しました。
右側の骨盤が動かないから、右側の筋肉が硬くなる。
筋肉が硬くなるから、痛みが出る。
そういうことだったのです。
仰向けでの詳細検査
次に、S様は仰向けに寝て、さらに詳しい検査を受けました。
「膝を曲げてください。お尻上げてください。下ろします。下ろしたとき足伸ばしてください」
Yは、S様の足の動きを一つ一つチェックしていきます。
特に注目したのは、足首の動きでした。
「足の先、かかとつけたままで、足の先こっちだけ上げてください」
S様が足を上げると、Yは「この時点でおかしいんですよ」と言いました。
「足がですね、横に逃げるように上がっちゃってるんです」
通常、足を上げるときは、まっすぐ上に上がります。
しかし、S様の足は、外側に開きながら上がっていました。
「こういうふうに上げられないってなってくると、この足首のここにある骨が、本来は足を上げた時に内くるぶしと外くるぶしの中に入り込まなきゃいけないんです」
「入り込めないってことは、もうアキレス腱も使えてないので、アキレス筋が使えないってことは、座骨神経がうまく働いてない。他の神経を使ってこういうふうに上げちゃってます」
S様の足は、本来使うべき神経や筋肉を使えていませんでした。
20年という長い時間をかけて、体は「代償動作」を覚えてしまっていたのです。
代償動作とは、本来の動きができないときに、別の筋肉や関節を使って無理やり動かすこと。
一時的には動けますが、長期的には体に大きな負担をかけます。
筋膜の硬さチェック
Yは次に、筋膜の硬さをチェックしました。
筋膜とは、筋肉を包んでいる薄い膜のことです。
この筋膜が硬くなると、筋肉の動きが悪くなり、痛みが出てきます。
「右の下腹部が結構硬くなっていますね」
Yは、S様のお腹を優しく触診しました。
「これ、首も両方あんまり良くない。右もちょっと2番3番ぐらいの硬さと、左は下の方まで硬いかな」
首の筋膜も硬くなっていました。
さらに、足首の筋膜もチェックします。
「左の足首ですけど、2、3回ひねったことありますか? こっち側ですか?」
「こっちは柔らかいんですけど、こっち硬いんですよ」
右足首の筋膜は、左に比べて明らかに硬くなっていました。
「これがさっき言った右の下腹部、多分盲腸部のところに腸内ガスが溜まっていると…」
お腹の硬さと、足首の硬さ。
一見関係なさそうなこの2つが、実はつながっているのです。
股関節と膝の問題
検査は続きます。
「股関節があんまり良くない。膝も硬い」
Yは、S様の股関節と膝の動きもチェックしました。
「パトリックテストは正常なんですね」
パトリックテストとは、股関節の病気を調べる検査です。
この検査は正常だったので、股関節自体に病気はありません。
しかし、股関節の動きは悪くなっていました。
「比較的骨盤の関節は、座っているときは硬かったんですけど、今寝ていると骨盤にストレスが下からかかっていないので、そうすると動いている」
座っているときと寝ているときで、骨盤の状態が変わります。
これは、座っているときに骨盤に大きな負担がかかっているということです。
「結構こっちも動いていますね。パトリックテスト、こっちの方が逆にちょっと硬いぐらいだね」
「股関節が両方あんまり良くないね」
左右の股関節、両方とも動きが悪くなっていました。
腰のインナーマッスルの硬さ
最後に、Yは腰のインナーマッスルをチェックしました。
「両方膝曲げてください。この時腰痛くなったりしますか?」
「大丈夫です」
「で、右側の腰方形筋、インナーマッスルですね。力抜いたままです」
Yは、S様の腰の深いところにある筋肉を触診しました。
「硬いですよね、こっちが」
右側の腰方形筋は、非常に硬くなっていました。
腰方形筋とは、腰椎と骨盤をつなぐ深層筋肉です。
この筋肉が硬くなると、骨盤の動きが悪くなり、腰痛が出てきます。
「こっち側、ずっと…これも、これも、これも、5番も、これもですね。全体的に指の張りがある」
右側の腰は、表面から深層まで、すべての筋肉が硬くなっていました。
20年という長い時間をかけて、S様の体は右側に大きな負担をかけ続けてきたのです。
施術方針の説明:なぜそこが痛むのか
痛みの根本原因を図解
検査が終わると、Yは再びS様を座らせて、詳しく説明を始めました。
「今、私さんが座ってる、そのまんまの症状が出ちゃってるんですよ」
Yは、S様の姿勢を見ながら説明します。
「本来の足立さんのお尻の骨盤の位置って、今こうやって座っていただいているんですけど、本来はよっこいしょ、ここ、これが正常の骨盤の位置です」
Yは、S様の骨盤を正しい位置に導きます。
「これがこっちへとなってくると、骨盤が後ろへ倒れてしまうので、上半身は前に行かないとバランスが取れないので、猫背になってしまう」
S様の骨盤は、後ろに倒れていました。
そのため、バランスを取るために、上半身が前に倒れて猫背になっていたのです。
「これで都合が悪いのは何が悪いかというと、この腰骨って前に湾曲してるんです。これが正常なので」
通常、腰の骨は前に緩やかなカーブを描いています。
このカーブが、腰のクッションの役割を果たしているのです。
「これが後ろへ倒れてしまうと、この腰骨がこうやって後ろ飛び出てきちゃうんです」
「そうするとクッションが潰されてきちゃうので、横の筋肉で支えなきゃいけない。このインナーマッスルが固くなっていっちゃう」
骨盤が後ろに倒れることで、腰のカーブが失われます。
すると、本来は骨で支えるべき体重を、筋肉で支えなければならなくなります。
その結果、腰のインナーマッスルが常に緊張し、硬くなっていくのです。
右側への傾きが引き起こす問題
さらに、Yは右側への傾きについても説明しました。
「しかも右側の方に傾いているので、このインナーマッスルもこっちの方が固いんですね」
「隙間もこっちは指3本入るのに、こっちはもう指2本しか入らない」
「なってくると、この骨と骨の間も、右の方が当然狭くなっていっちゃうということですね」
右側に傾いているため、右側の筋肉が常に緊張しています。
そして、右側の腰椎の間隔も狭くなっています。
これが、右側の腰痛や足の痛みの原因でした。
左を下にして寝ることの影響
次に、Yは寝る姿勢の影響について説明しました。
「左は下にずっと出てるので、こっちの方が今、肩口をこうやって僕は掴んでます。右側の肩口、左側の肩口」
Yは、S様の左右の肩を掴んで、位置を比較しました。
「これ、左右合わせようとすると、ここなんです」
右肩は、左肩に比べて、かなり前に出ていました。
「相当こうやって巻き込み型を起こしてしまっているので、当然肩甲骨が外に引っ張られるので、この菱形筋という横についている筋肉が引っ張られてしまいますし」
「肩口も肩が前に逸脱してきちゃうので、そうするとこの関節を包んでいる筋肉が引っ張られてきちゃう」
常に左を下にして寝ているため、右肩が前に巻き込んでいます。
その結果、肩甲骨周りの筋肉が引っ張られ、肩甲骨の奥に痛みが出ているのです。
心臓への影響リスク
Yは、さらに重要なことを指摘しました。
「こっちと比べると、こっち硬いじゃないですか」
「あんまりこっち硬くすると、心臓が入ってくる神経が首から出てくるので、そうすると心臓がちょっと動くとすぐ振動とか煽るとかっていうことを言い始めやすいので」
「こっちが痛いもんで、こっちでして寝ちゃうってのはしょうがないんですけど、早めにこっちの痛み取って、仰向けかどっちが横でも同じように寝れるようにしないと、そのうちちょっと心臓が危ないかな」
この説明を聞いて、S様は驚きました。
肩の痛みが、将来的には心臓にまで影響する可能性があるなんて、思ってもみなかったのです。
「なんとなくここまで言ってることわかりますかね」
Yは、S様の顔を見て確認しました。
「はい、わかります」
S様は、自分の体の中で何が起きているのか、初めて理解できました。
対症療法と根本療法の違い
Yは、これまでの治療がなぜ効かなかったのかも説明しました。
「どっちが優勢かっていう話をお聞きしたのは、もしこっちをどうにかしたいって言ったら、これ対症療法になります」
「何でかっていうと、まずはこっちが痛いから、こっちで寝てるわけじゃないですか」
「わかりますかね。圧縮してるわけなので、こっちで寝てるうちに、これは引っ張られる。ここは前に逸脱していっちゃうっていうのが起きちゃってるので」
「そうなってくると、ここをもみもみしたりとか、元に戻したところで、どうせこっちが痛いので、こっち下にして寝るじゃないですか」
「いつまでたっても治んないって話なので」
肩の痛みだけを治療しても、腰の痛みがあるから左を下にして寝る。
左を下にして寝るから、また肩が痛くなる。
この悪循環を断ち切るには、根本原因である腰の痛みから治す必要があるのです。
「やっぱりとりあえず、もしこっちの痛みが、こっちがおかしいから起こしてるんだったら、簡単なんですよ。歴史が浅いので」
「ところが、こっちがもう20年ぐらい前から、歴史が古いので、どこまでちょっと中が病んでいるかがちょっと分からない。いじってみないとですね」
Yは正直に、20年という長い歴史があるため、すぐには治らないかもしれないことも伝えました。
しかし、根本から改善していけば、必ず良くなる可能性があることも伝えました。
実際の施術:硬膜から深層筋まで
硬膜リリースから開始
施術は、まず仰向けの状態で始まりました。
「力抜いたままで結構です」
Yは、S様の頭を優しく持ち上げ、首の後ろに手を入れました。
「これでさっきより柔らかいの分かりますか?」
「うん、うん、分かります」
わずか数分の施術で、首の硬さが変わりました。
「最初に足を持って引っ張ってるんですけど、右のお腹が硬いとか、首が硬いとか、背中が硬いっていうのは、筋膜をちょっと引っ張って硬さを探してます」
Yは、筋膜の硬さをチェックしながら、同時に筋膜をリリースしていきます。
「今触っているのは、この硬膜という、脳みそと脊髄の神経を包んでいる膜がありますね」
「それを僕ら最初にちょっといじります」
硬膜とは、脳と脊髄を包んでいる膜のことです。
この膜が硬くなると、神経の働きが悪くなり、自律神経が乱れます。
「特に慢性的なものがあるほど、この背骨を包んでいる膜、脳を包んでいる膜が、もう固くなっちゃってるので」
「そうすると自律神経も常に緊張を起こしちゃってます」
「なのでそこの膜をちょっといじって柔らかくして」
S様の硬膜は、20年という長い時間をかけて、かなり硬くなっていました。
Yは、優しく、しかし確実に、硬膜をリリースしていきます。
「さっきよりいいですけど、まだちょっと固い」
「ここからちょっと直接いじります」
うつ伏せでの深層筋アプローチ
次に、S様はうつ伏せになりました。
「うつ伏せ大丈夫ですか?」
「はい」
「じゃあ下向きになって寝てください」
うつ伏せの姿勢で、Yは本格的に深層筋にアプローチしていきます。
「あんまり痛かったら無理せず行ってくださいね」
「足がつるかもしれないですね」
Yは、S様のお尻の筋肉を丁寧にほぐしていきます。
「こっち固いですね」
右側のお尻は、非常に硬くなっていました。
特に、梨状筋という深層筋が硬く、座骨神経を圧迫していました。
梨状筋とは、お尻の深いところにある筋肉で、仙骨から大腿骨につながっています。
この筋肉の下を座骨神経が通っているため、梨状筋が硬くなると座骨神経痛が起こるのです。
Yは、この梨状筋を丁寧にリリースしていきます。
「これは腰のインナーマッスルですね」
次に、腰方形筋という腰のインナーマッスルにアプローチします。
腰方形筋は、腰椎と骨盤をつなぐ重要な筋肉です。
この筋肉が硬くなると、骨盤の動きが悪くなり、腰痛が起こります。
Yは、腰方形筋を優しく、しかし深くほぐしていきます。
中殿筋と梨状筋の調整
「中殿筋とさっき言ったのが梨状筋ですね」
Yは、お尻の筋肉を一つ一つ丁寧にほぐしていきます。
中殿筋は、お尻の外側にある筋肉で、歩くときに骨盤を安定させる役割があります。
梨状筋は、先ほど説明した通り、座骨神経のすぐ近くにある筋肉です。
この2つの筋肉が硬くなると、骨盤の動きが悪くなり、足に痛みが出てきます。
施術中、S様の足がピクピクと動きました。
「足がつりそうですか?」
「大丈夫です」
筋肉が緩んでくると、神経が反応して、足が動くことがあります。
これは、筋肉が正常な状態に戻ろうとしているサインです。
仙腸関節の調整
次に、Yは仙腸関節の調整を行いました。
「こっち何回もね、根ざしてるの、左でしたっけ」
S様の左側の仙腸関節は、以前に何度か捻挫していました。
「ここ、盛り上がって形が変わってます」
「こういう根ざしを大体起こすので、こっちで根ざしを起こす人って、靭帯切れたり剥離しちゃうんですけど、大体こういう違うです」
「そうすると、このコリコリした膨らみですね。何回かしてると、もうすごい形が変わっちゃう方もいますね」
仙腸関節を何度も捻挫すると、靭帯が緩んだり、関節の形が変わったりします。
S様の場合も、左側の仙腸関節の形が少し変わっていました。
「わかんないですね。もしこれがぶつけてないのに、こっちが痛いって言った場合は、本元の原因がこっちの人もいます」
「結局この関節面がおかしいので、お尻をこっちで逃がすようになっちゃうんです」
「それがまた長年続いてしまうと、いつも右のお尻が痛くてって言い始めている方も」
Yは、左側の仙腸関節の問題が、右側の痛みの原因になっている可能性も考えていました。
体は複雑で、痛い場所が原因とは限らないのです。
肝臓の調整
施術は、内臓の調整にも及びました。
再び仰向けになったS様のお腹を、Yは優しく触診しました。
「今触っているのが肝臓ですね」
「水かき触っているのは肝臓の反射点ですね」
「だんだん柔らかくなっていくんですけど、やっぱり肝臓を上げてあげると、グジグジグジグジっているじゃないですか」
お腹から、グジグジという音が聞こえてきました。
「あれは肝臓の下にある胆嚢の胆汁が出ていることですね」
「胆嚢がない、胆嚢がなければ、肝臓の下にある大腸が動いていることですね」
S様は、3年半前に胆嚢を摘出していました。
「胆嚢を取っているんですか?」
「取っています」
「だからこれをコレステロールが高いのかな。そう、胆嚢を取ったら、胆汁が油が消化できないので」
「そうなってくると、相当油物を減らさないと、今度は心臓が入ります。気をつけなさい」
Yは、胆嚢摘出後の食事の注意点も伝えました。
胆嚢を取ると、胆汁を貯めておく場所がなくなります。
そのため、油っぽいものを食べると、消化しきれずに体に負担がかかるのです。
特に、心臓に負担がかかることがあります。
「何人でもいます。この辺触ってて硬いね、肝臓だ肝臓だと思ってたら」
「肝臓だ肝臓だと思ってて、あれおかしいなと思って、食事のこと言っても、うちの患者さんやらないので」
「そしたら病院から、先生、胆のう取った」
「あ、肝臓じゃなくて、胆のうだったんだね」
「胆のう取った後で食事変えないじゃないですか。なかなかね」
「そうすると、胆汁って油を分解するものなので、今度油がどんどんどんどん溜まっていくじゃないですか」
「そうすると今度はまた肝臓が腫れてきて、そうするとこの門脈の方から心脈の心臓の膜を硬くしてくるので」
説明は、非常に専門的でしたが、S様にもわかりやすく伝えていました。
施術後の変化確認
施術が一通り終わると、Yは再びS様を座らせて、変化を確認しました。
「起きてください」
「で、今こういう風に座っていただいてます」
「本当はもうちょっと骨盤が立つところまで、ここまで持っていきたいです」
「で、そうするとだいぶさっきよりはいいけどね」
S様の姿勢は、施術前に比べて明らかに良くなっていました。
「で、さっきと右と左の肩の高さ違う。これ僕の手分かります?」
「分かります!」
「そう。で、骨盤の位置もこことここです。分かりますかね」
Yは、S様の肩と骨盤の左右差を示しました。
施術前は大きかった左右差が、かなり小さくなっていました。
「でここもさっきだいぶ腫れてたんですけど、今これ同じぐらいになってます」
お腹の腫れも、だいぶ引いていました。
「骨盤はやっぱり古いので、力抜いてください」
Yは、再び骨盤の動きをチェックしました。
「さっきより動くんですけど、やっぱ左右差があるので、左ぐらいまで動くようになるまで、右は持ってってあげると」
「そうするとまずはそもそも右だけで座らなくて済むので、真ん中で中央に持っていけば、左のお尻に負担がかからない」
「そうすると、しかもこの周りの筋肉が動くようになってくると、歩くときにこういうストレスも左右同じようになってくるので、右のお尻ばっかり固くなる理由がなくなる」
「ここで痛みが止まって、仰向けとかどっちの向きでも寝れるようになってくると、そもそも論で左側の圧迫がなくなってくるので、寝てる間だろう」
Yの説明は、非常に論理的でした。
一つ一つの施術が、どのような効果をもたらすのか、明確に示されていました。
「そうだと思います。ここまで言っていることはなんとなくわかりますか」
「はい、わかります」
S様は、自分の体がどのように変わっていくのか、明確にイメージできるようになりました。
自宅でできるセルフケアと生活指導
正しい座り方の重要性
施術後、Yは自宅でできるセルフケアについて詳しく説明しました。
「どこを教えてくださいか、今から言います」
「まずは座り方は、なるべく骨盤を立たせてください」
Yは、正しい座り方を実演しました。
「こういうふうに座って、これがこうなってくるので、立っている姿もこれがこうなってくるので」
「ちょっとここが固くなってきて、それに加えてこうなっているので、そりゃこっちに来るじゃないですか」
「今こうやってなってるんです。」
「これを真ん中持っていって、ここで座る」
正しい座り方は、骨盤を立てて、背筋を伸ばすこと。
しかし、これが意外と難しいのです。
「ただ、内臓がある人は、ここで座るとここに突き上げてくるので、それが痛いかもしれない」
「なんでかっていうと、お腹を支えるインナーマッスルが弱っているから」
「前のつっかえ棒の役割をする筋肉があって、それが弱くなってくるので、人間だんだんだんこういう姿勢になっていきます」
「それをグッと柔らかくするか強くすると、骨盤が立たせないと逆に座れなくなって」
「意識して座るの方がいいですね」
最初は意識して座る必要がありますが、続けていくうちに、自然と正しい姿勢で座れるようになります。
水分摂取の重要性
次に、Yは水分摂取の重要性について説明しました。
「次です。普段お水飲んでほしいです」
「お水飲む。これ少ない」
「さっき言った内臓の話があるので、左右を夜寝る前に白湯を一杯、最低飲んでほしいです」
「本当は全部白湯がいいんですけど、めんどくさいので、夜寝る前」
「何でかというと、内臓の疲労とか内臓の炎症を、白湯って取ってくれるので」
白湯とは、沸騰させたお湯を少し冷ましたもの。
体温に近い温度のお湯を飲むことで、内臓が温まり、働きが良くなります。
特に、夜寝る前に飲むことで、寝ている間に内臓が回復しやすくなります。
「なので夜寝る前」
最低でも、夜寝る前に一杯の白湯を飲むことが大切です。
小麦製品を控える理由
Yは、食事についても重要なアドバイスをしました。
「普段ってパンとか麺多いですか?」
「はい、大好きです」
「ですよね。そういう筋肉してるんです」
S様は、パンや麺類をよく食べていました。
「これってさっき言った、ここがこうやって丸くなっちゃうって話をしたじゃないですか」
「何で小麦が良くないかって言って、よく言われるのが、腸内環境が悪くなる、グルテンですね」
「でも僕が患者さんの体を施術していて思うのは、体幹ってあるじゃないですか。よくインナーマッスルとか体幹をトレーニングとか」
「この体幹を支えている筋肉が、めっちゃ弱くなります」
「これ食べ過ぎの人って、すごい姿勢が崩れていっちゃう」
小麦製品を食べ過ぎると、体幹を支える筋肉が弱くなります。
「全然ゼロにしなくてもいいんですけど、朝パンです、とか別にいいんですけど、朝昼晩小麦だったら、ちょっと考えてください」
完全にゼロにする必要はありません。
しかし、朝昼晩すべてが小麦製品というのは避けたほうがいいのです。
甘いものとの付き合い方
「あとは今日はすごくこっち痛いわ、とかこっち痛いわ、とか足つるわ、とかっていった時には、甘いもの気をつけてください」
痛みが強い日は、甘いものを控えることも大切です。
甘いものを食べ過ぎると、糖を分解するときに発痛物質が出るので、痛みを悪化させることがあるのです。
「とりあえずいろんなトレーニングとかセルフケアを教えたところで、なかなかやらないし」
「口で入れるものは、朝昼晩1日中なんかあると思うので、これはめっちゃ最終的に影響します」
Yは、運動やストレッチよりも、まずは食事を見直すことが大切だと強調しました。
なぜなら、食事は毎日、1日3回必ずすることだからです。
「じゃあパンもケーキとか、あるいは全部小麦か、麺もですね」
「好きなものばっかり」
「そうなんです。そうなんです。この辺で皆さんテンション下がります」
S様は、好きなものが全部小麦製品だったため、少しテンションが下がりました。
しかし、Yは優しく励まします。
「あと冷たい。これから夏の冷たいものとか」
「うちは乳製品否定派なので、ヨーグルトとか絶対いらないです」
「なのでそれが別に過ぎなければいいんですけどね」
「これ個人差があるし、めっちゃアルコール飲んでますという人でも、痛みとぜんぜん関係ない場合もあります。ビールなんてもう最たるもんですからね」
「だからビール飲む季節って、ぎっくり腰めっちゃ増えるんですけど、これから」
「でも全然関係ない人もいますし、アイスクリーム食べても大丈夫な人もいますし、ヨーグルト食べてチーズ食べてもなんともないと思いますけど、壊す方が多い」
「健康のために、ではなく嗜好品程度で」
「それぐらいでいいです」
完全に禁止するわけではありません。
ただ、食べ過ぎには注意する。
痛みが強いときは控える。
そのくらいの意識で十分なのです。
施術後のS様の変化と感想
初回施術直後の実感
施術が終わった直後、S様は驚きの表情を見せました。
「体が軽いです」
施術前は、常に体が重く、だるい感じがしていました。
しかし、施術後は、その重さが取れたような感覚がありました。
「さっきより柔らかいの分かりますか?」
Yが骨盤を触ると、明らかに柔らかくなっていました。
「分かります。全然違います」
S様自身も、骨盤の動きが良くなったことを実感できました。
「右のお尻の痛みは、今どうですか?」
「まだ少しありますけど、さっきよりは全然楽です」
20年続いた痛みが、1回の施術で完全に消えるわけではありません。
しかし、明らかに変化はありました。
「座るときの痛みが、だいぶ減りました」
施術前は、座るだけでも右のお尻に痛みがありました。
しかし、施術後は、その痛みがかなり軽減されていました。
希望が見えた瞬間
S様にとって、最も嬉しかったのは「希望が見えた」ことでした。
「20年も続いているから、もう治らないかもしれないと思っていました」
「でも、今日の説明を聞いて、なぜ痛いのかがわかりました」
「そして、どうすれば良くなるのかもわかりました」
これまで、S様は「なぜ痛いのか」がわからないまま、ただ痛みに耐えていました。
しかし、今日の施術で、痛みの原因が明確になりました。
骨盤の歪み。
仙腸関節の硬さ。
お尻の深層筋の硬さ。
内臓の位置のずれ。
これらすべてが、20年という長い時間をかけて積み重なり、今の痛みを作り出していたのです。
「原因がわかれば、対処できる」
S様は、そう思いました。
「先生、次はいつ来ればいいですか?」
「今週か今週の後半か、来週の頭にやってほしいです」
「月曜日でもいいですかね」
「はい、月曜日でいいかなと思って」
S様は、次の予約を取りました。
20年ぶりに、「治るかもしれない」という希望を持てたのです。
生活習慣への意識の変化
施術後、S様は生活習慣にも意識を向けるようになりました。
「座り方、気をつけます」
「白湯も、今日から飲み始めます」
「パンは…全部やめるのは難しいですけど、減らしてみます」
Yからのアドバイスを、できることから実践しようと決めました。
「とりあえずですね。で、何が一番大事って、ここです。実は」
Yは、白湯を指さしました。
「グルテン入れようが入れまいが、ここが足らなかったら、多分ちょっと治り悪いか」
「水というか、水、常温の水、冷たくないやつ」
「OK です」
水分摂取が、最も重要だとYは強調しました。
S様は、まずは白湯を飲むことから始めることにしました。
慢性腰痛が改善しない本当の理由
痛い場所が原因とは限らない
多くの人が勘違いしていることがあります。
それは、「痛い場所に原因がある」という思い込みです。
腰が痛ければ、腰に原因がある。
お尻が痛ければ、お尻に原因がある。
そう考えるのは自然なことです。
しかし、実際には違うことが多いのです。
S様の場合、右のお尻と足が痛みました。
しかし、その原因は、お尻や足にあるのではなく、骨盤の歪みと仙腸関節の硬さにありました。
さらに、骨盤が歪んでいる原因は、常に左を下にして寝ていることでした。
そして、左を下にして寝ている原因は、20年前の打撲でした。
このように、痛みの原因は、痛い場所から離れたところにあることが多いのです。
体は全体でバランスを取っている
人間の体は、一つの部位だけで成り立っているわけではありません。
すべての部位が、互いに影響し合いながら、全体としてバランスを取っています。
例えば、右足が痛いとします。
すると、右足をかばって、左足に体重をかけるようになります。
左足に負担がかかると、左の骨盤が下がります。
左の骨盤が下がると、背骨が曲がります。
背骨が曲がると、肩の高さが変わります。
肩の高さが変わると、首に負担がかかります。
このように、一つの問題が、次々と別の問題を引き起こしていくのです。
これを「代償動作」と言います。
体は、痛みや不調を避けるために、別の部位を使って動こうとします。
しかし、この代償動作が長期間続くと、今度はその部位に問題が起きてくるのです。
20年という時間が作り出した複雑さ
S様の場合、20年という長い時間がありました。
20年という時間は、体に大きな影響を与えます。
最初は単純な打撲でした。
しかし、その打撲をかばって、左を下にして寝るようになりました。
左を下にして寝ることで、骨盤が歪みました。
骨盤が歪むことで、腰の筋肉が硬くなりました。
腰の筋肉が硬くなることで、股関節の動きが悪くなりました。
股関節の動きが悪くなることで、膝に負担がかかりました。
膝に負担がかかることで、足首が硬くなりました。
このように、20年という時間をかけて、体の問題は複雑に絡み合っていったのです。
だからこそ、1回の施術で完全に治るわけではありません。
しかし、根本原因から一つ一つ解決していけば、必ず改善していくのです。
豊橋で根本改善を目指すなら
かんくう整体院の9つのアプローチ
かんくう整体院では、9つの専門的なアプローチを組み合わせて施術を行います。
1つ目は、関節包調整です。
関節を包んでいる膜を調整することで、関節の動きを改善します。
2つ目は、筋膜リリースです。
筋肉を包んでいる膜をリリースすることで、筋肉の動きを改善します。
3つ目は、内臓調整です。
内臓の位置を整えることで、骨盤への負担を減らします。
4つ目は、頭蓋調整です。
頭蓋骨の動きを整えることで、自律神経を調整します。
5つ目は、骨盤矯正です。
骨盤の歪みを整えることで、全身のバランスを改善します。
6つ目は、自律神経調整です。
自律神経の働きを整えることで、体の回復力を高めます。
7つ目は、硬膜リリースです。
脳と脊髄を包んでいる膜をリリースすることで、神経の働きを改善します。
8つ目は、AKA(関節運動学的アプローチ)です。
関節の微細な動きを改善することで、痛みを取り除きます。
9つ目は、妊活整体・マタニティ整体です。
女性特有の悩みに対応した専門的な施術を行います。
これらのアプローチを、お客様の状態に合わせて組み合わせることで、最適な施術を提供します。
30年の経験が生む確かな技術
かんくう整体院の院長は、施術歴30年、開業22年という豊富な経験を持っています。
さらに、あん摩マッサージ指圧師という国家資格も保有しています。
また、900人のプロを指導してきた元インストラクターでもあります。
この経験と実績が、確かな技術を支えています。
教科書通りの施術ではなく、一人ひとりの体の状態を見極め、最適なアプローチを選択します。
S様のような複雑な症状でも、根本原因を見抜き、改善へと導くことができるのです。
アクセスと営業情報
かんくう整体院は、豊橋市萱町にあります。
住所は、〒440-0896 愛知県豊橋市萱町14 八千代ビル 1Cです。
電話番号は、0532-55-5055です。
営業時間は、9時から19時までです。
定休日は、日曜日です。
駐車場は、店舗向かいのコインパーキングをご利用ください。
パーキングチケット1枚(30分)をお渡ししています。
豊橋駅からもアクセスしやすい場所にあります。
よくある質問
何回くらい通えば良くなりますか?
症状の程度や期間によって異なります。
S様のように20年という長い歴史がある場合は、ある程度の回数が必要になります。
一般的には、最初の1〜2週間は週に2回程度、その後は週に1回程度の施術をおすすめしています。
症状が改善してきたら、2週間に1回、1ヶ月に1回と、徐々に間隔を空けていきます。
最終的には、メンテナンスとして月に1回程度通っていただくのが理想です。
施術は痛くないですか?
基本的には痛みの少ない施術を心がけています。
ただし、深層筋にアプローチする際は、多少の痛みを感じることがあります。
その場合も、お客様の様子を見ながら、無理のない範囲で施術を進めます。
「痛かったら無理せず言ってください」と、必ず声をかけながら施術を行います。
痛みに弱い方は、事前にお伝えください。
より優しいアプローチで施術を行います。
保険は使えますか?
かんくう整体院では、保険診療は行っていません。
すべて自費診療となります。
保険診療では、施術時間や内容に制限があります。
しかし、自費診療であれば、お客様の状態に合わせて、十分な時間をかけて施術を行うことができます。
S様のように、詳しい検査とカウンセリング、そして専門的な施術を行うことができるのです。
服装は何を着ていけばいいですか?
動きやすい服装であれば、特に指定はありません。
ジーンズやスカートなど、動きにくい服装は避けてください。
ジャージやスウェットなど、伸縮性のある服装が理想です。
お着替えが必要な場合は、お申し出ください。
どのくらいで効果が出ますか?
個人差がありますが、多くの方は初回の施術で何らかの変化を実感されます。
S様の場合も、初回の施術後に「体が軽くなった」「痛みが減った」と感じていただけました。
ただし、長年続いている症状の場合、完全に改善するまでには時間がかかります。
焦らず、継続して施術を受けていただくことが大切です。
まとめ:諦めないでほしい、あなたの痛み
20年の痛みでも改善の可能性はある
S様の事例を通して、お伝えしたいことがあります。
それは、「どんなに長く続いている痛みでも、諦めないでほしい」ということです。
S様は、20年という長い間、痛みに悩まされてきました。
病院では「異常なし」と言われ、マッサージでは一時的にしか楽になりませんでした。
「もう治らないかもしれない」
そう思っていたS様が、かんくう整体院での施術で希望を見出しました。
痛みの原因が明確になり、改善への道筋が見えたのです。
もしあなたが、長年の痛みに悩んでいるなら、諦めないでください。
痛みには必ず原因があります。
そして、原因がわかれば、対処することができます。
根本から改善するということ
かんくう整体院が目指すのは、「根本からの改善」です。
痛い場所だけをマッサージする対症療法ではありません。
なぜ痛みが起きているのか、その根本原因を探り、解決していきます。
S様の場合、痛みの原因は複雑に絡み合っていました。
20年前の打撲、骨盤の歪み、仙腸関節の硬さ、お尻の深層筋の硬さ、内臓の位置のずれ。
これらすべてが、痛みを作り出していました。
だからこそ、一つ一つの原因に対して、適切なアプローチが必要だったのです。
関節包調整、筋膜リリース、内臓調整、硬膜リリース。
9つのアプローチを組み合わせることで、根本からの改善を目指します。
あなたの体は必ず変わる
人間の体には、素晴らしい回復力があります。
適切なアプローチをすれば、体は必ず変わっていきます。
S様も、初回の施術で変化を実感しました。
20年という長い時間をかけて作られた問題が、たった1回の施術で変化したのです。
もちろん、完全に改善するまでには時間がかかります。
しかし、確実に体は変わっていきます。
大切なのは、諦めずに続けることです。
そして、専門家の指導のもと、正しいアプローチで改善を目指すことです。
今すぐ行動を起こそう
もしあなたが、長年の腰痛や体の不調に悩んでいるなら、今すぐ行動を起こしてください。
「いつか治るだろう」
「そのうち良くなるだろう」
そう思って放置していても、症状は改善しません。
それどころか、時間が経つほど、問題は複雑になっていきます。
S様も、もっと早く来院していれば、もっと早く改善できたかもしれません。
しかし、今からでも遅くはありません。
今日が、あなたの体を変える第一歩になるかもしれないのです。
ご予約・お問い合わせ
かんくう整体院では、あなたの体の悩みに真摯に向き合います。
30年の経験と、9つの専門的なアプローチで、根本からの改善を目指します。
まずは、お気軽にお問い合わせください。
あなたの痛みの原因を一緒に探り、最適な施術プランをご提案します。
豊橋市で根本改善を目指すなら、かんくう整体院にお任せください。
あなたの「仰向けで眠れる喜び」を取り戻すお手伝いをさせていただきます。
ご予約・お問い合わせは、お電話またはホームページから承っております。
お気軽にご連絡ください。
あなたのご来院を、心よりお待ちしております。


